レクサスUXはハッチバックのようなSUV。ブランドを引っ張る強い個性と味がある
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:菊池 貴之 22
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:菊池 貴之 22
2018年、レクサスは過去最高の販売台数を記録した。およそ60万台という数字は、それでもドイツプレミアム御三家の約3分の1に過ぎない。が、長い歴史とそれに裏打ちされたブランドイメージ、そして膨大なモデルラインアップを誇るドイツ勢に対し善戦しているのは紛れもない事実だ。日本では展開していないものの、ホンダはアキュラ、日産はインフィニティというプレミアムブランドをもっている。しかしアキュラもインフィニティもドイツ勢の大攻勢を前に苦戦を強いられている。ブランドイメージ的にも「ニアリープレミアム(プレミアム的)」に留まっているのが現実だ。それを考えると、レクサスの孤軍奮闘ぶりがさらに鮮明になってくる。
レクサスの好調を台数面で支えているのは「RX」「NX」「ES」の3モデル。そして「LS」と「LC」がブランドイメージを引っ張る。一方、今回登場した「UX」に期待されているのは、レクサスのエントリーモデルとして、これまでレクサスに乗ったことのない新規ユーザーを獲得することだ。
とくに、UXが属するコンパクトSUVマーケットはレクサスが苦戦している欧州で成長著しい。UXの投入をきっかけに欧州マーケットでのプレゼンスを増し、レクサスブランドを浸透させることがUXの重要な役割となる。
もちろん、売れなくてもいいというわけではないが、レクサスは台数の急激な拡大は志向していない。まずはブランドイメージをしっかりと構築し、本格的な数の追求はそのあとでいいというのが彼らの考えだ。事実、詳細は後述するが、台数規模をプライオリティの最上位に掲げるクルマなら普通はやらないような冒険がUXの随所に見られる。そう、「尖ってなんぼ」の世界である。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
乗れば気分はケニー・ロバーツ!? 80年代のGPマシン YZR500をオマージュしたヤマハ「XSR900GP」まもなく発売 SNSでの反響とは?
世界16台限定!ベントレーが最後のW12エンジン搭載モデル「バトゥール コンバーチブル」を発表
ホンダの新型「“丸目”軽バン」発表! 上質”ブラウン内装”&6MT設定アリ! オシャレすぎる進化遂げた「N-VAN」の豊かなカラーリングとは
[マンガ]セロー乗りのJKが仮面ライダー的なヒーローに間違われた話「カモシカライダー」【88サイクルズ】
正直…ダサい?「なにわ」「つくば」「とちぎ」あとは…ひらがなナンバーは全部で4種類。
「バリバリ伝説」コラボレーショングッズ SHOEI Gallery限定で発売
なぜホンダは日本で売らないのか? [インスパイア]PHEVは乗り味滑らかなFFサルーンに仕上がっているのに!!!
ホンダの推しは[フリードエアーEX]6人乗り!? 充実装備狙いならもはや一択じゃん!! 7人乗りの最上級グレード不憫説
カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR」【1分で読める 国内メーカーのバイク紹介 2024年現行モデル】
スバルが4ドアセダンベースのスーパー耐久参戦マシン発表!!
三菱から消えたのは惜しかった……伝統のコンパクトカー[ミラージュ]はなぜ44年の歴史に幕を閉じたのか?
「5週間で3戦」にドライバーも満身創痍……新井大輝が総合優勝で反撃の狼煙 全日本制覇へ攻勢強める
日産「エクストレイル」仕様向上! 日産90周年記念車も同時に登場、アクセントは「カッパー」
アメリカでハイブリッド勢が大躍進。EV神話のメッキがはがれて…この後どうなる?
新型「ゴルフGTI」欧州発売。大幅改良で魅力アップも…円安で驚愕の700万円超えもあり得る?
超人気モデルの納期「ウン年待ち」は今どうなってる? ランクル、アルヴェル、ジムニー最新事情
【大幅性能アップ】ポルシェ「911」ハイブリッド正式予告。チラ見せ画像とタイムからわかること
今夏、北米で発売予定の新型日産「キックス」新着フォト集! 国内仕様に期待膨らむ!
【稀少モデル】BMWが「M4 CS」発表! 超高速クーペは2000万円強、日本には何台入る?
若者も注目するアメ車の“異世界”。「ジープ ラングラー」大幅値下げ戦略と日本で人気上昇の背景
どちらがお好み? コンパクトミニバン対決!「新型フリードvsシエンタ」注目ポイントはココだ