ボルボ オーシャンレースモデル 13年を先取り
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:篠原 晃一
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ボルボ・オーシャンレース・エディションのトレードマークは、なんといってもオーシャンブルーメタリックIIと呼ばれるボディカラーだ。周囲が暗いときは比較的落ち着いた印象だが、太陽の光を浴びるとハイライト部が鮮やかに輝いて印象がガラリと変わる。以前のオーシャンブルーメタリックと比べると色合いが少しだけ深みを増し、ちょっと大人っぽくなったが、大海原をイメージして調合されたカラーは相変わらず海辺のシーンとの相性が抜群だ。
ボディカラー以外の各モデルに共通する専用アイテムは、エンブレム、チルトアップ機構付電動ガラスサンルーフ、本革シート、ドアパネル・インサート、アルミニウムパネル、スカッフプレート、フロアマット、ラゲッジカバーなど。また、モニター画面起動時にボルボオーシャンレースのロゴが映しだされるなど、細かい演出にも抜かりはない。その他、ダークティンテッドガラス(V60、XC60)、アクティブベンディング・デュアルキセノンヘッドライト(V60)、専用クロームトリム(V70)、専用ルーフレール(XC70)など、車種毎の専用アイテムも豊富だ。
そんななか、個人的に気に入ったのが専用本革シートと専用フロアマット。シートに施された一風変わったギザギザのステッチは、実はヨットのセールの縫い目からインスピレーションを受けたもの。ヨットに詳しい人なら、このステッチが目に入った瞬間にニヤリとするはず。専用フロアマットに付いている金具も、セールにシート(ロープ)を通す金具(クリュー)をイメージしたものだという。ボルボ・オーシャンレースのロゴが大きく入ったトノカバーを含め、様々な部分に「海」を連想させる演出が満載されているのがオーシャンレース・エディションの特徴であり魅力でもある。
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