ミニ クロスオーバー 大きくなった理由とは?
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:BMWジャパン
掲載 更新 carview! 文:九島 辰也/写真:BMWジャパン
では、ここでMINIクロスオーバーの中身を少しばかり解説しよう。
このクルマは見た通りの新設計となる。4つのドアを有し大人4名がしっかり乗れるサイズはシャシーフレームからフロアパネルまで新しい。実際にシートに座ってわかったが、ヒップポイントから天井までのスペースが十分あり、さらにリアシートは足下まで広がっている。う~ん、この辺はかなりドイツ車的パッケージングといえるだろう。
そして今回はなんと「ALL 4」と呼ばれる4WD機構も搭載する。つまり、リアアクスルへとつながるプロペラシャフトを持つのだ。これぞまさに新設計の醍醐味。昨年シルバーストーンで行われたMINI生誕50周年イベントでも何台かボディリフトしたクラシックMINIを見たが、どれもヨンクではなかった(当たり前かぁ)。
ちなみに、この4WDシステムはトルク可変式で、路面状況に応じて前後均等配分を自動的に前を多くしたり後ろを多くしたりする。ただ、いってしまえばこれは生活四駆にすぎない。MINI初のSUVって触れ込みだが、センターデフがあるわけでもなく、オフローダーとしては限界がありそうだ。日本ではクロスオーバーという名前だが、本国はカントリーマンとなる。まぁ、WRC参戦マシンは中身別物でしょうね。あくまでもイメージ戦略ですから…。
ところで、MINIクロスオーバーのグレードだが、日本仕様は未定ながら本国仕様はすでに発表されている。既存のワン/クーパー/クーパーSに準じ、それに応じたエンジンスペックが用意される。つまり、パワートレーンに変更なし。1.6リッター直4ユニットはまだまだ健在である!
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
[税率20%超え]で実は消費税より重かった! 30年以上前に存在した[物品税]ってどんな制度?
くるまりこちゃん OnLine 「前の愛車 」第100回
エンケイ 新世代アイコニックホイールに新色追加!造形が引き立つ「ハイパーシルバーブラック」
英・ケータハムの新本社工場オープン 生産能力50%増の年間750台へ
日産「デイズ/ルークス」一部仕様変更 鮮やかな期間限定色「バブルガムピンク」を採用
開幕セッション最速はトヨタ小林可夢偉。宮田莉朋のチームメイトの事故で赤旗終了/ル・マン24時間テストデー
「モーターキャンプエキスポ2024」いよいよ開催!軽キャン、トレーラーなど90台集結 大阪
テスラ・モデル3をローダウン!ストリート走行に適した車高調整式サス発売 ビルシュタイン
[初代RAV4]はまさにトヨタ版ジムニー!! 全長3.7mに[3ドア採用]でマジで最高だった
黄ばんだヘッドライトには電解水を使え! タバコ臭いも内装汚れも超絶簡単に落とせる技教えます
スズキの軽トラをアプリゲームに!年齢不問のゲーム作品コンテスト開催 スプリンギン
カジュアルに着こなせる!トヨタ・スープラのデザインTシャツ発売 キャムショップ
【FFゴルフ最強】ニュルモード搭載「GTI クラブスポーツ」。価格も、日本に入るのかも気になる!
コンパクトSUV「ヴェゼル」の改良モデルは乗り心地も走りも「WR-V」と別モノ。納期も改善
【写真でチェック】ミニ「エースマン」発売 絶妙サイズで都会のおしゃれ層に刺さるか?
【77台限定】ドラレコまで標準装備して5万円安い!? フィアット「500X」に特別仕様車登場
モデル末期のスバル「フォレスター STIスポーツ」 買うなら新型を待つべき?
【世界で首位も】イタリアのサソリこと「アバルト」が日本で人気の不思議。理由は独自の“ホビー感”
今秋導入のジープ「アベンジャー」公開 ヤリスクロスと同サイズでガソリン仕様も欲しいぞ!
【日本にピッタリ】MINIの“オシャカワ系”クロスオーバー「エースマン」発売! LBXなどのライバルに
【858万円】650psのハイパフォーマンスEV ヒョンデ「アイオニック5 N」発売