新型フェアレディZは、ビッグマイナーチェンジで正解だった。“最後のガソリンZ”ならではの硬軟自在の走りとは?
掲載 carview! 文:山田 弘樹/写真:日産自動車 142
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そんな「RZ34」型フェアレディZの走りは、ひとことで言うと「バランス型」だ。フロントコンパートメントにはスカイライン400R譲りの「VR30DDTT」が押し込まれ、405ps/475Nmものパワー&トルクで後輪を駆動するわけだが、肝心な走りには尖ったところがまったくない。
走り出して感心するのは、低速からのマナーの良さである。クラッチは重すぎず軽すぎず、ミートの感触もダイレクト感があっていい。シフトはそのタッチを改善したというけれど、相変わらずセンタートンネルの高い位置にあるため操作感はあまり良くない。
ただZは、Z33時代から今に至るまで低・中速トルク型のキャラクターであり、小排気量スポーツカーのようなこまめな操作を要求しない。よってここは、あまりムキになる部分ではないと思う。
1速に入れたギアをショートシフトで上げていく。1600rpmから最大トルクを発揮するツインターボは、アクセルの微妙な増減にもギクシャクすることなく柔軟な追従性を発揮する。そしてゆっくりアクセル開度を深めていくと、その加速感がスポーツカーとしての質感を力強く盛り上げていく。
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