新型マークX、“プラスエム”の価値に肉薄!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:齋藤 正
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:齋藤 正
今回乗ったのは千葉に新たにできた「袖ヶ浦フォレストレースウェイ」。全長2.4kmと短いが、大小コーナーがあって短時間でもクルマを深く味わえるサーキットだ。
モデリスタパーツが奢られた外観(※)だが、意外とイカつい。フェンダーやボンネットは変わらず、基本フォルムを同じだが、グリルは特徴的な「X」エンブレムを外した上に、細かい4本スリットが分厚い2本スリットになっており、色もブラックアウトされ、力強くてかなり無国籍的。
パンパー回りも、リアとボディサイドは下端にリップが付いただけだが、フロントバンパーは中央に大きな開口部が大胆に空いている上、足回りにはスポーティなオリジナル5スポークアルミホイールと、地味目だが要所要所をしめたドイツのブラバス的チューニングがなされている。
そもそも丸さを強調した先代とは違い、程よくシャープな外観がゆえ、現行マークXはこの手のチューニングがよく似合う。一方、インテリアはノーマルと同じで、ハデ好きには物足りないはずだが、誰でも入りやすいテイストといえばテイストだ。
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