ティグアンに待望のディーゼル&4WD導入。課題はモアパワー
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:望月 浩彦
ティグアンは今回、ガソリンエンジンしかないというネガだけでなく、もう一点、FWDしかないというネガも解消した。ディーゼルモデルは最新世代のハルデックスを用いたオンデマンド4WDシステムを標準装備しているからだ。4WD化による荷室容量減少などはない。
363.6万~524万円のティグアンが一般的に比較されるのは、国産車では「マツダ CX-5」「ホンダ CR-V」「スバル フォレスター」「日産 エクストレイル」あたりで、輸入車では「メルセデス・ベンツ GLA」「GLC」「BMW X1」「X2」「X3」「アウディ Q2」「Q3」「ランドローバー ディスカバリースポーツ」「ジャガー E-PACE」あたりと思われる。どれも4WDのみか4WDを選ぶことができる。またどのモデルも複数のパワートレーンをもつ。
つまりこれまでティグアンは乏しい選択肢での勝負を強いられてきた。それが今回のディーゼル+4WDの追加で、選択肢の面でライバルに肩を並べた。ようやく戦う準備が整ったといえよう。MQBプラットフォームを用いたボディは元々出来がよく、乗り心地は前からよかったティグアン。今回ディーゼルエンジンを搭載しても、4WD化してもそこは変化なし。先進安全装備もこのクラスの最前線のものが備わる。ディーゼルエンジンがより力強かったらもっとよかったが、選択肢が広がったことで商品力をぐっと増した。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
来季F1復帰もあるか? WEC参戦ミック・シューマッハーをアルピーヌが称賛「チームのために尽くしてくれている」
〈人テク展2024横浜〉塗装に代わる3次元加飾フィルム、アイカ工業が自動車の外装向けに提案本格化
全長3.6mで2人乗り! スズキ「次期型ジムニー」!? 流麗なのに“超タフデザイン”採用!? 超斬新な謎モデル「エックスランダー」とは
モーガンとピニンファリーナのコラボモデル「ミッドサマー」は、2024年夏のグッドウッドで初公開!
FIA F2、FIA F3が2025年開催カレンダーを発表。開幕は共にメルボルンに
陶芸家・福村龍太の個展「人工物の自然美」が東京・蔵前のギャラリー「隙間」で開催。【新着ドライブスポット】
建設中の「上尾道路」を“迂回路”に 東京ー群馬の大幹線“最後の区間”に近接「もう一つの高架橋」計画始動へ
マツダが「新型SUV」24年後半発売!? ゴツゴツデザインの「CX-50 HV」導入へ 日本はgas登場!?
コーティングに革命! 時短・簡単・効果抜群な秒速コーティングが自分でできる「ウルテカコート」
ハスクバーナ新型「スヴァルトピレン801」試乗 独特デザインのまま2気筒エンジンのスポーツネイキッドに
年収は最低いくら必要!? “500万円台から”のトヨタ高級ミニバン「アルファード/ヴェルファイア」を買える“幸せな家族”の世帯年収とは
[新型フリード]は大幅刷新でライバル大ピンチ!! 月間販売1万8000台超の[シエンタ]人気の理由
【予算もサイズも性能も好敵手】アルファロメオ「ジュニア」とレクサス「LBX」買うならどっちだ
【購入前にマストで訪れたい】LBXの世界観を体感できるポップアップ展示が世田谷にオープン
シビックがイメチェン&出力アップ! スポーティな25年モデルが米で公開。日本にも近々上陸か
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった