マーケット復調傾向に暗雲。2月の市場概況
掲載 更新 carview!
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昨年の貨物車や軽自動車を含む全新車国内年間販売台数で、トヨタは前年比13.8%増の153万1722台でトップ、2位はホンダで同3.5%増の64万7289台、3位は日産で同7.7%増の64万5369台だった。日産は新車攻勢で2009年の4位からワンランクアップしたが、トヨタとホンダが先鞭をつけたハイブリッドカー人気には及ばなかった。
トヨタは1997年に世界初の量産ハイブリッドカーとして「プリウス」を発売。「エスティマ」、「ハリアー」、「SAI」などラインナップを拡充し、今年2月末までに世界累計販売約303万8000台を達成。このうちプリウスは218万5500台で、国内92万1000台、海外126万4500台だった。ホンダは初代「インサイト」を1999年に投入。その後、「シビックハイブリッド」、アコードハイブリッド(北米のみ)と車種を増やし、2009年1月末に世界累計販売30万台を突破。09年2月にはインサイトをモデルチェンジし、4月にハイブリッドカー初の国内月間トップ(軽自動車を除く)を達成し、昨年「CR-Z」、「フィットハイブリッド」を発売するなど、ハイブリッドカー市場で独走状態だったトヨタを猛追して見せた。
そんなホンダの次の一手が3月17日発表予定だった「フィットシャトル」(東北地方太平洋沖地震の影響で発売を延期)だ。フィットより大きめのワゴンボディにハイブリッドシステムを搭載し、さらなるバリエーション強化を狙っている。もちろんトヨタも、5月には5人乗り2列シートと7人乗り3列シートが選べるプリウスの派生モデルを投入予定で、さらに年末にはフィットハイブリッドをターゲットにした、コンパクトハイブリッドカーも控えている。ホンダには「フリード」のハイブリッドモデルの噂もあり、ここしばらくトヨタvsホンダのハイブリッドカーバトルから目が離せそうにない。
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