アルトワークスはどんな乗り心地なの?特徴や弱点と口コミをご紹介【購入ガイド】
掲載 更新 carview!
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スズキのアルトワークスは、軽自動車でありながらパワフルな走りを実現したモデルです。アルトワークスの乗り心地には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
この記事では、ユーザーの口コミを紹介しつつ、アルトワークスの特徴を解説します。アルトワークスのライバル車や価格相場も紹介しますので参考にしてください。
「アルトワークスの購入を考えている方」や「自分に合った軽スポーツモデルを探している方」の疑問も解決するでしょう。
目次
軽自動車のスズキ アルトにハイスペックなエンジンを搭載したアルトワークスは、その組み合わせから独特の乗り心地を実現しています。現在、アルトワークスはどのように入手できるのでしょうか。
まずはアルトワークスの販売状況とスペック情報を紹介します。
アルトワークスは新型コロナウイルスの影響もあって現在は生産終了しています。そのため、新車の入手は不可能です。2020年10月のフルモデルチェンジしたアルトワークスが最新型になります。
今アルトワークスを入手するなら、中古車になります。後ほどアルトワークスの中古車相場も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
以下は、2020年10月にフルモデルチェンジした最新のアルトワークスのスペックです。サイズ感や燃費など、長く愛用するうえで重要な情報になるので、ぜひ覚えておいてください。
全長x全幅x全高(mm):3,395x1,475x1,500
乗車定員:4名
燃費(WLTCモード):20.6~21.4km/L
エンジン排気量:658cc
「スペックだけ見て購入したら、思っていた乗り心地と違っていた」ということもあるでしょう。ここで、アルトワークスのユーザーの口コミをいくつかチェックしましょう。
実際の使用感をイメージしながら、購入の判断材料としてください。
カービューの口コミを見ると『パワーがあって小回りが利くから、走りに関しては文句なし』『トルクフルなターボエンジンのおかげで走りはかなりいい』など、軽快でパワフルな加速力が評価されていました。
利便性を求めて軽自動車を購入する方も多い中で、アルトワークスは高い走行性能も魅力です。
『高速道路では100km/hを5速4000回転くらいで巡行できる。余裕があるのでリミッターがあたる140km/hまでは楽に行けそうな雰囲気』といった口コミから、高速道路も十分に走れる車であると分かります。
『小回りが効いて、運転がしやすい』『街乗りも使えて、峠も楽しく走れる』『公道を走るには十分過ぎる動力性能。流れの速い道路も坂道もラクラク』など、街乗りでの使用感が高く評価されていました。
平坦な道だけでなく緩急のある峠道も楽しく走れる車だと分かります。それでいてパワーも十二分に備わっているので、ほかの軽自動車よりも楽に運転できるでしょう。
『アクセル踏めばびっくりするくらいの加速を見せてくれるのに、きちんとエコ運転すればちゃんと燃費の良いスゴいやつ』など、燃費に関する評価が多数見られました。
ほとんどの車はカタログ燃費と実燃費に差があるため、実燃費の悪さに落胆した方も少なくないでしょう。
しかしアルトワークスは『軽量でそこそこパワーが有り、燃費も良い』『優しく走れば燃費はなかなか良い。街中通勤に使用しておりますが、リッター18キロくらい』『約2年の所有だったけど、トータル燃費は19.61km/Lでした。満足です』など、実燃費への印象の良さが伺えます。
『よく出来た事務機器のような道具感、超軽量で低燃費、加速も鋭い』『「ワークスは足が固い」と言われがちですが、走りのクルマだと理解したら一般道ではそんなに苦に感じません』などの意見も見られました。硬さもある独特な乗り心地は、クセになると評価しているユーザーが多数います。
アルトワークスはデザインも個性的です。『見た目は丸いライトで可愛らしいけど。その中にもカッコ良さもある絶妙なデザイン』と、外観を評価する口コミもありました。
アルトワークスはスポーティな軽自動車ならではの魅力を兼ね備えています。車を購入する際にはメリットだけでなくデメリットを知ることも重要です。アルトワークスの乗り心地には、どのような弱点があるのでしょうか。以下から確認しましょう。
アルトワークスはハイパワーなターボエンジンにより強い加速性能を有しますが、その走りは他の同型モデルと比べると少し硬めです。また軽い車体ゆえに路面のショックが伝わりやすく、日常使いでは揺れが気になるかもしれません。
しかし、これはすべての軽自動車に共通するデメリットかもしれません。手軽にスポーティな走りを楽しめる軽自動車に乗りたいのであれば、個性的な走りとして楽しめることでしょう。
アルトワークスは低回転から強く加速しますが、一定の速度から加速が伸びない傾向があります。そのため、高速走行には不向きなモデルと言えるかもしれません。
しかし、純粋なスポーツカーではなく軽自動車と捉えれば、許容できる範囲です。普段使いでは十分な加速性を発揮し、高速道路でも合流や追い越しのシーンではメリットを感じられます。
アルトワークスは日常運転でもエンジンの回転数がすぐに上昇するため、エンジン音がかなり大きくなります。そのためその音の大きさが気になる方も多く、お世辞にも静粛性が高い車とは言えないようです。
一方で、不快な音というわけではなく、この音が好みだと購入する方も多数います。独特の吹け上げ感やエキゾースト音はむしろ「走る車」を運転している楽しさを感じられることでしょう。
アルトワークスは軽自動車であるため、ラゲッジスペースの大きな車ではありません。そのためゴルフバッグを積もうとすると、セカンドシートを倒す必要があります。分割シートではないため、その場合は必然的に2人乗り仕様になります。
また、運転席周りに電話や財布を入れられるような小物入れもありません。浅い収納スペースはありますが、アルトワークスの加速ですぐに滑り落ちてしまいます。
とはいえ、ラゲッジスペースも平均的な軽自動車と同じレベルの容量です。軽自動車を購入する以上、許容する必要があるかもしれません。
アルトワークス以外の軽自動車を検討したい方もいるのではないでしょうか。ここでアルトワークスのライバル軽自動車を紹介します。
ここで紹介するモデルは「ダイハツ キャストスポーツ」「スズキ スイフトスポーツ」「スズキ アルト」の3種です。いずれもアルトワークスと同じく走行性能に優れているため、ぜひ比較しながら参考にしてください。
ダイハツ キャストスポーツは、ベースモデルであるキャストに専用のエアロパーツや赤のアクセントを与えた疾走感を表現したスポーツモデルです。
キャストシリーズ共通の軽量高剛性ボディ「Dモノコック」や「Dサスペンション」、「Dアシスト」に加え、専用のチューニングを施していることから高い操縦安定性を確保しています。
エンジンは、水冷直列3気筒DOHCのNAとICターボの2種類です。現在は販売終了していますが、当時の新車価格は約165万~180万円、中古車相場は44.8万~199.8万円で流通しています。
(2022年3月26日時点の情報です)
スズキ スイフトスポーツは、軽量高剛性の新プラットフォーム「HEARTECT(ハーテクト)」を採用しています。ボディー剛性を向上させながら軽量化を実現しており、走る、曲がる、止まるといった基本性能の高いモデルになっています。
エンジンには1.4Lの直噴ターボを採用しました。走り出した瞬間から力強いトルクを発揮し、どこまでもハイパワーな走りを体感できます。新車価格は187万4,400~208万8,900円、中古車相場は68万~359.8万円です。
(2022年3月26日時点の情報です)
アルトワークスのベースモデルである、スズキ アルトも購入の選択肢のひとつになるでしょう。
パワーユニットにはR06D型エンジンを採用しました。減速時に発生するエネルギーを電力として再利用する「エネチャージ」により、エコドライブと気持ちの良い走りを両立させました。
ハイブリッドモデルは、モーターアシストにより軽自動車No.1の低燃費を実現しました。新車価格は94万3,800~137万9,400円、中古車相場は99.4万~153万円です。(2022年3月26日時点の情報です)
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