レクサスRC画像発表。LF-NXはターボ版出現
掲載 更新 carview! 写真:市 健治
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レクサスは東京モーターショー2013で2台のコンセプトカーをワールドプレミアする。
最大の目玉となるのが、ワールドプレミアされるスポーツクーペ「レクサス RC」だ。今までもスーパースポーツ「LFA」や、3代目ソアラの北米版「SC」は存在したが、レクサス専用に開発された量産スポーツクーペは市販化されれば初となる。
抑揚に富むサイドシルエット、踏ん張り感を強調したホイールフレア、低く構えたワイドスタンスなど、ベースとなるISとは一線を画すクーペ専用デザインで、セダンと共通部分の多いデザインが与えられたドイツのDセグメント・ライバルを気合でも凌ぐか。インテリアは水平基調のインストルメントパネルや表皮一体発泡シートを採用し、クルマとドライバーの一体感を作りこんでいる。
エンジンは3.5Lガソリンと2.5Lハイブリッドの2種類を設定するあたり、新型ISベースと考えてよさそうだ。BMW 4シリーズなどが直接のライバルと目されるレクサスの本格スポーツクーペ、東京MSで発表される詳細スペックに引き続き注目したい。
9月のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされ話題を呼んだ次世代コンパクトSUVのデザインスタディ「レクサス LF-NX」。凝縮感と切れ味がテーマというランボルギーニもかくやの押しの強さの理由には、アウェーとなるドイツのショーでレクサスブランドの強烈な存在感をイメージづけるという目論見があったとか。
東京モーターショー2013では、2.5Lハイブリッドから新開発2.0ターボにパワーソースをスイッチしたという設定のもと、内外装の一部をターボ専用デザインに改めてワールドプレミアされる。フロントリップ部分やコントラストカラーのホイール、シャープなトライアングル形状のマフラーカッターがインサートされたリアディフューザー周辺などの変更ポイントに注目だ。また、インテリアのイルミネーションもフランクフルト版のブルー基調からターボらしいレッド基調へと変わっている。
※写真はレクサスRC
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