メルセデス・ベンツ、Aクラスセダンを発表 年内のローンチを予定
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
掲載 更新 carview! 写真:ダイムラーAG
独メルセデス・ベンツは7月26日、年内にリリース予定の新型「Aクラスセダン」の概要を発表した。
今年フルモデルチェンジを受けた「Aクラス」に新たなボディバリエーションが追加される。Aクラスのセダンモデルというと、4月の北京ショーで披露された「AクラスLセダン」が思い浮かぶが、Lセダンが後席スペースを重視した中国専売のロングホイールベース仕様であるのに対し、今回披露されたのは標準ホイールベース仕様で、グローバル展開が計画されている。
公表されたイメージによると、Aクラスセダンのエクステリアはハッチバック仕様のスポーティなトーンはそのままに、トランクを備えたことで、伸びやかかつ落ち着いたスタイリングとなっている。ボディサイズは全長4549mm×全幅1796mm×全高1446mmで、ホイールベースは2729mm。日本でも広く受け入れられそうなサイズだ。
メーカーによれば、後席のヘッドルームはクラストップの余裕を誇り、トランクルームも開口部を大きく取り、積載性を高めているという。容量は420リッターを確保している。
こうしたユーティリティの高さにもかかわらず、市販車トップレベルの空気抵抗係数(Cd値)を実現したことも大きな注目点。Cd値はハッチバックの0.25を下回る0.22を達成しているという。フラット化されたアンダーボディやグリルシャッターなどが効いている模様で、燃費への貢献も期待できそうだ。なおローンチ時には、163hpのガソリン仕様「A200」と、116hpのディーゼル仕様「A180d」の2種類が用意される。
装備面では、2枚の液晶パネルを使ったインストルメントパネルや「MBUX」(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)と呼ばれるボイスコントロール対応のマルチメディアシステム、Sクラス譲りの先進運転支援装置などはハッチバックと同様にセダンにも用意される。
Aクラスセダンのワールドプレミアは、10月4日に開幕するパリモーターショーが予定されている。上質なデザインと充実した装備を備える新たなプレミアムコンパクトセダンの登場が今から待ち遠しい。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
今年のレクサスSUVに注目!! ランクル250ベースの[レクサスGX]登場!! 今年買えるレクサスSUV7選
6速MTあり! 全長5.4m超のトヨタ新型「タフすぎ車」発表! パワフルなハイブリッド搭載した「新型タコマ」約610万円から米で発売
JR中央本線の上空 一夜にして橋が出現! 名古屋‐中津川の国道19号バイパス「瑞浪恵那道路」
ニューウェイがレッドブルを離れても、ライバルの獲得は2027年までお預け? 契約に不履行条項が存在か
歩行者でも道交法違反になる! マラソンや駅伝の規制中に警察の指示に従わず「コースを横断」は罰則の可能性アリ!!
電動車ブランドになったヒョンデが、あえて高性能モデル「N」を日本に投入する理由とは?
プリウス顔のSUV!! しかもEVってマジか!! トヨタ本気のEV攻勢
日産が新型「エヴォ・コンセプト」世界初公開! めちゃカッコいい「流麗セダン」中国で登場! どんなモデル?
エイドリアン・ニューウェイがレッドブルF1離脱を決断との報道。ホーナー騒動が一因か。チームは2025年末までの契約を強調
ホンダの赤い「新型プレリュード」初公開! “2ドアクーペ”実車展示で反響スゴい!? 25年登場!? 車名復活で米国でも注目
スズキ「GSX-8R」の仕立ては想像超え!! 親しみやすく扱いやすいマルチなポーツバイクだった
ランドローバー ディスカバリースポーツ、エントリーグレードを追加…2025年モデルの受注開始
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!
【同じに見える人集合】新型ミニはどこが変わった? 新旧の違いを写真でチェック!
200万円台前半でも走りはシビック級。コスパの鬼「WR-V」の秘密はホイールベースにあった