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13代目クラウンがMC!岡崎五朗による再評価

アスリートの功績は大きい

昨年4月から今年3月までのクラウンの販売台数は4万3000台。不景気の影響で一時の勢いは感じられないものの、それでも高級セダンのなかではいまだ他のモデルを圧倒する強さを示している。強力なネームバリューはもちろんのこと、ユーザーの求めるものを徹底的にリサーチし、常にそれを上回る価値を提供してきたのが、クラウンの強さの秘密だ。

そんなクラウンも、一時は平均ユーザー年齢の上昇という悩みを抱えてきた。しかしそれも、先々代(11代目)のときに投入したアスリートで見事に解決。アスリートに与えられたアグレッシブなデザインとスポーティな走りはクラウンのイメージを一新し、これまでクラウンに興味をもたなかった30代~40代に大きなインパクトを与えることに成功したのだ。いまではアスリートの販売比率は約50%に達し、クラウン・アスリートではなく、“アスリート”という独立した車種として認知されるようにすらなってきている。

では、アスリートとレクサスは何が違うのか? アスリートの特徴は、日本人の嗜好を徹底的に追求したモデルであること。クラウンが伝統的にもつ強みをベースにしつつ、スポーティでアグレッシブという非クラウン的な価値観を巧みに演出しているのがアスリートである。これが、欧州志向の強いクルマ作りをしているレクサスとの大きな違いだ。

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