450km走る日産リーフe+は性能面もアップした自信作だが400万円台の高級感が課題
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:市 健治
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:市 健治
遂に!? いややっと来たましたか! って気分である。そう、バッテリー容量を従来比で約1.5倍にした期待のタフネス大容量モデル、「日産リーフ e+(イープラス)」のことだ。おととしの2代目デビュー時から登場は明言され、例のゴーン問題で多少遅れたとはいえなにより時代がコイツを求めていた。
なんせ直接ライバルではないものの、EVとして規格外の売れ方を見せる「テスラ モデルS」は最大100kWhの巨大バッテリーが搭載可能で、巡航距離は北米EPA基準で539km。日本未発売だがその弟分たる「モデル3」は、スタンダードで50kWh、ロングレンジモデルで75kWhの巨大バッテリーを搭載し、航続距離は最長499km。
また「ジャガー I-PACE」は90kWhを搭載し、現実に近いWLTCの走行モードで470kmも走るし、来年出てくるVW系も軒並み航続距離400km以上を公言。
リーフ以外は価格でほぼ500~1000万円を超えるプレミアム系ばかりとはいえ、今や乗用ピュアEVでバッテリー容量50kWhオーバーは当たり前。航続距離500kmが見えてこないと話にならないって状況なのだ。
その点、このリーフe+はバッテリー容量が標準モデルの40kWhから62kWhに55%もアップし、航続距離はWLTCモードで322kmから458kmに40%もアップ。これで世界基準。言わばEV界のセンター試験を遂にクリア! ってわけだ。例えは古いけど。
待望度はかなりのレベルで、1月9日発表、23日発売で1月の客の約5割がe+。みなさん、お待たせしました~って状態でもある。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
最近の軽自動車は高すぎ……ヤリスは150万円で買える! 最廉価グレードがおすすめできるコンパクトカーはどれ!?
くるまりこちゃん OnLine「シートヒーター、いいですネ!」第95回
トヨタはモリゾウ? 日産はGT-R? ホンダは?? スバルは??? 10年前の読者500人が思い描いた国内メーカー8社のイメージ
【ポイントランキング】2024MotoGP第4戦スペインGP終了時点
バニャイア、M.マルケスとのドゥカティ対決を完全制圧。開幕戦以来の今季2勝目/第4戦スペインGP
レイバックの【奥様対策】とは? 実用性がハンパないスバルSUV5選
うーん、いいデキなんだなぁ! 3代目Aクラス試乗プレイバック コンセプト一新でプレミアムコンパクトクラスに新たな風
ロールス・ロイスのマスコットのモデルとなった女性は誰? 14歳差の秘められた愛の物語に由来していました
19歳女子レーサーが日野「コンテッサ」に乗ってみた!「中回転域からRRのダイレクト感が強くなって楽しい!」【令和女子旧車に乗る】
「頼もしい」復調のカギ アルファ・ロメオ・トナーレへ試乗 一貫性や調和が惜しいプラグインHV
ケンメリやジャパンを乗り継いだオーナーが最後に日産R34「スカイラインGT-R」を購入し悲願達成! なぜフロントバンパーは純正のまま?
2024年版 乗り心地が良すぎて昇天する最新「高級車」 10選 羨望のラグジュアリーカー
高級ミニバン「LM」が苦戦!? “大本命”6人乗り1500万円“バージョンL”が5月に登場か
【ホットハッチは好きですか?】ポロGTI生誕25周年モデル登場 227台限定で486万円
史上最強のディフェンダー“オクタ”まもなく登場。V8搭載で2000万円級も初回220台は即完売か
ホンダが斬新デザインの電動SUV「e:NP2」を中国で発売。足元揺らぐBEV市場に不安も…
WR-Vには負けられん! 「ヴェゼル」が新顔「ハント」を加えて色々テコ入れ、格の違い目指す
【1年以内に発売予定!】トヨタ新BEV「bZ3C」&「bZ3X」を中国で世界初公開
マツダが後輪駆動スポーティセダン「EZ-6」を中国で発表! 新型「CX-5」を匂わすSUVコンセプトも
伝説の「パジェロ」に続き「パジェロミニ」も開発中か。三菱が“令和のRV軍団”復活へ
【こりゃ驚いた!】欧州三菱コンパクトSUV「ASX」がマイナーチェンジで顔一新!