2019年は素晴らしい実用大衆車が続々登場し、ドライバーのマナーが向上した年だった
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 39
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹 39
本稿の公開日が年末になるのか年始になるのかを筆者は知らないが、そのどちらかであることだけは確かであろう。ということで本稿では2019年を振り返るととともに、2020年を展望してみたい。
いきなりの結論としては「過ぎ去った2019年は、いち自動車愛好家として非常にいい1年であったし、来たる2020年もたぶんいい1年になるだろう」ということだ。
そう考える理由その1は「このところ素晴らしい実用大衆車が続々登場しているから」である。
日産「デイズ」やホンダ「N-WGN」、あるいはスズキ「スペーシア ギア」あたりに代表される新世代の軽自動車は確実に何らかの“ブレイクスルー”を果たした感があり、一部の軽自動車はもはや「なかなか素晴らしい乗り物」へと進化を果たした。そして今後も同様の、あるいは前述の3モデルを上回るほどの出来栄えの新型軽自動車が続々登場するだろうことは想像に難くない。なんとも素晴らしい時代ではないか。
また登録車に目を転じてみても、大いに期待できるモデルの登場が目立つ。
筆者は国内試乗会にすら呼ばれないモグリの闇業者であるため未試乗なのだが、正規ジャーナリスト各位の話を聞く限りでは、今度の「ヴィッツ」改め「ヤリス」はかなりのモノであるとのこと。またこれまた闇業者的には未試乗のダイハツ「ロッキー」、トヨタ「ライズ」も“なかなかやりよる”と聞いている。比較的安価ながら「いい車」が市場に多数出てくるというのは、本当に慶事である。
特に、「トヨタの躍進」というのか「トヨタの逆襲」というべきかは不明だが、あのトヨタが「自動車愛好家にも激しく刺さるニューモデルを連発し始めた」というのは圧倒的な慶事と言えよう。
なんだかんだの毀誉褒貶(きよほうへん)はありつつも「日本を代表する自動車メーカー」であることは間違いないトヨタが素敵な車を作ってくれないことには、そもそも話が始まらない。まぁトヨタに本気を出されると他メーカーはシャレにならないのかもしれないが、それはそれとして、「トヨタのニューモデルにも大いに期待できる!」という事態は、ニッポンの自動車愛好家としては予想だにしなかった(?)超絶慶事と言うほかない。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
オジエが白熱首位争いでリード拡大。勝田はマシントラブルでデイリタイアに/WRCイタリアデイ2
スズキが軽SUV「ハスラー」の「クーペ仕様」を提案! 悪路も走れる「スポーツカー」に変身! 斬新モデル「ハスラークーペ」登場に期待大
「ピーポー」「ウーウー」「カンカンカン」違いを知らないとヤバい。消防車・救急車・パトカーなどサイレンの使い分け。
【クルマ持っとく? いらない?】シェアカーとマイカー、どちらがおトクなのか? 見極めポイントはココ!
4年で108人死亡 岡山県「人食い用水路」はなぜ誕生したのか? 危険性は近年緩和も、そもそも存在するワケとは
R32GT-Rのいい教科書になった! GT-Rを名乗れなかった儚き[スカイラインGTS-R] 中古車価格はGT-Rより半額以下の800万円!
ホンダ「クロスカブ110」【1分で読める 原付二種紹介 2024年現行モデル】
人気の軽にポップアップルーフをプラス! 車中泊にバッチリ対応したホンダ N-BOXがベースの軽キャンパー
大型免許必要サイズの巨大ボディ!! テスラ[サイバートラック]は超快適車だった!? 日本での発売はあるのか
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #14 【日産 グロリア】
小山美姫が初予選で感じたスーパーGTの難しさ「タイヤのおいしいところを使えなかった」
明暗別れたホンダ・シビック陣営の予選。ホームの鈴鹿がアゲインストの難コースに!? /第3戦予選
“想定外”が頻発する耐久の現場。技術開発に留まらない、トヨタが水素で挑戦するワケ【S耐富士24hレース】
【そもそも買えるの?】ランクル300と250、レクサスLXとGX。“最強に買い”なモデルとは
【228万円】一番安いのに装備が充実…? 「マツダ3 ファストバック 15S」はアリかナシか
売れてる軽EV「サクラ」がライラック×黒の乙女系2トーン追加や仕様向上。価格は約4~5万円上昇
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?