フィットシャトル試乗記 「点数評価」もスタート
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:中野 英幸
掲載 更新 carview! 文:五味 康隆 /写真:中野 英幸
今回の試乗レポートから、3人のレポーターが点数評価を行う「カービュースコア制度」が始まる。最後のページがスコアボードとなるのでぜひ見てもらいたい。スターターモデルに選ばれたのは、3.11大震災により大幅に発売時期が延期されたフィットシャトル。実燃費や室内の使い勝手の良さなど商品力が高いので高得点が期待できそうだ。
フィットシャトルは、フィットの実用性と利便性を大幅に高めたモデルだ。具体的にはセンタータンクレイアウトの採用によりただでさえ広くて使い易いフィットのリアオーバーハングを伸ばすことで、室内空間がさらに広がっている。全長は510mm、全高は15mm拡大されたが、後に述べる走りでも、デメリットを特別意識させられることは無い。
多彩なライフスタイルへの適応性を高めたそのキャラクターは、プリウスに広い室内空間を持たせたプリウスαにも似ている。しかもフィットシャトルには1.5リッターのガソリン仕様だけでなく、1.3リッター+モーターのハイブリッドモデルも用意されているので、購入時にハイブリッド専用車のプリウスαと比べる方も多数いるはずだ。
まさに時を同じくして、同様の狙いを持ったクルマがホンダとトヨタから発売されたわけだが、冒頭で述べたようにフィットシャトルの発売時期が遅れたことで、計画とは逆にプリウスαよりも遅い6月16日にお披露目されたわけだ。とはいえフィットシャトルも7月初旬時点ですでに1万3200台の受注台数を集めているし、そのなかにはプリウスαの納期を待ちきれずに流れてきたオーナーもいるから、大きな影響は無いとも考えられる。
フィットシャトルの受注内訳は、約6割がハイブリッドモデルと予想していたホンダの予想を大きく上回り、約8割強がハイブリッドモデルとなっている。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
【国内試乗】本格オフローダーにしてこの美しいシルエット。これだけで選ぶ価値ありです!「ランドローバー・レンジローバーヴェラール」
[発売後1ヶ月、販売店に聞いてみた] 今春マイナーチェンジしたホンダ ヴェゼル、ユーザーの反響はどうなのか?
三菱自動車、「ミニキャブトラック」を一部改良 仕様向上で最大23万円値上げ
スマートの電動SUVクーペ、「BRABUS」は428馬力…マレーシアで予約開始
F1に新規参戦したきゃ900億円以上用意しな! 次期コンコルド協定で新たな“希薄基金”設定か。参戦ハードルは高く
110万円! 三菱が新型「軽トラック」発表! “5MT”搭載&ワイルドな「新色グリーン」も設定! “低燃費×快適性”高めた「新・商用モデル」登場
【MotoGP第6戦カタルーニャGP】14位ゴールの中上貴晶選手は目標クリアのホンダ最上位。次戦はエアロをアップデート予定
おしゃれで広くてシンプルだ! トヨタ ピクシスバンがベースの軽キャンパー
「下関北九州道路」事業化なるか。関門海峡3本目となる道路のルート定まる。
キャンパーたちのアウトドア系愛車スナップ #7 【ランドローバー ディフェンダー】
ポルシェ911がアップグレードされてハイブリッドも登場。日本仕様は予約受注を開始
スバル『フォレスター』、IIHS衝突試験で唯一の最高評価
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ
【566万円から】アウディA4&A5スポーツバックに特別仕様車「マイスターシュトュック」新設定
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
【買えないアルヴェル】横目に“500万円安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向
【WRX S4ではありません!?】スバルが公開した謎の4ドアセダンの正体とは?【S耐富士24hレース】
【マツダが明言】本当だった次期「CX-5」計画! ハイブリッドはTHSのマツダチューン版が濃厚
キッカケは豊田会長の「走ってみない?」。マッチがS耐でレーサーに復帰したワケ【S耐富士24hレース】