ジープ グランドチェロキーに約30cm短い2列シート仕様とPHV追加。取り回し向上、価格は892万円から
掲載 carview! 文:編集部/写真:Stellantisジャパン 10
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ステランティスは10月24日、ジープ「グランドチェロキー」に、取り回しに優れた標準ボディ仕様と、モーターのみで最長53km走行可能なプラグインハイブリッドモデルを設定し、同日より受注を開始した。税込価格は892万円から1227万円。
グランドチェロキーは、悪路走破性と長距離ドライブも快適なグランドツアラー性能を兼ね備えた同ブランドのフラッグシップSUVで、今年の2月に10年ぶりのフルモデルチェンジを果たしたばかり。そのデザインは、1963年に登場したラグジュアリーSUVである初代「ワゴニア」にインスピレーションを受けている。
今回登場した2列シート仕様は、全長4900mm×全幅1980mm×全高1810mm、ホイールベース2965mmで、7人乗り仕様に対し全長が約300mm、ホイールベースが125mm短縮され、最小回転半径は6.0mとなり取り回し性が向上した。
2列仕様のパワートレインは2種類設定され、ガソリンモデルは最高出力272ps/最大トルク400Nmを発生する2.0L直列4気筒ターボエンジンに8速ATが組み合わされる。
プラグインハイブリッド仕様は2.0L直列4気筒ターボエンジンと2つのモーター、350Vバッテリーと8速ATで構成され、WLTCモード燃費は10.4km/L。プラグインハイブリッドモデルには、専用デザインのアルミホイールも装備される。
2列シート5人乗り仕様車の価格(税込)とグレードは以下の通り。
・リミテッド 2.0L(ガソリン)・・・・・・892万円
・リミテッド 2.0L(ガソリン)サンルーフ仕様・・・・・・910万円
・リミテッド 2.0L 4xe(プラグインハイブリッド)・・・・・・1037万円
・サミットリザーブ 2.0L 4xe(プラグインハイブリッド)・・・・・・1227万円
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