【ドアの閉まる音まで】新型日産ノート 謎が解けた、一気の上質化 日産が掲げる「高品質感活動」とは？

新型日産ノート　見た目の上質/高級感

text：Kenji Momota（桃田健史）

「おぉ、高そうなクルマだ」

日産スタジアムで実施された、新型「ノート」のメディア向け取材会での、筆者のファーストインプレッション（第一印象）である。

実車の正面、斜め正面、側面、斜め後面、後面と、順に外観を眺めっていった。

そこで「高そう」という言葉を再び発すると、居合わせた日産関係者が「インテリアの質感も物凄く上がっていますから、さあ是非」と、車内へ誘導してくれた。

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かつて、桜井眞一郎氏がスカイラインの設計について「ドアの音は半ドアときっちり閉まった音が聞き分けられる音」「緊急時に左手を延ばせばそこにサイドブレーキレバーある」「左足をペダルから外せばそこにフットレストがある」etc.…思想や理想を語ったことがある。

それをセドグロ、シーマが元気な頃にやればトヨタともっと互角の戦いが出来てたのに。昔から内装はトヨタって言われてたんだから。