次期フェアレディZ(米国名「370Z」)のプロトタイプ「Zプロト」のワールドプレミアが目前に迫った。Zプロトは日本時間16日、9:30に公開される予定だ。
日産はこれまでに「Zプロト」を予告する映像を公開してきた。ワールドプレミアまで1週間を切ったタイミングで公開された最新映像は、「Hear the Nissan Z Proto roar」と名付けられたショートムービー。そこで確認できるのは、タイトルどおりの勇ましいエグゾーストノートと、トランスミッションに関する情報。動画の長さはわずか30秒強だが、Zプロトのパワーユニットがアクセルオンに合わせて咆哮を轟かせる様子とマニュアルシフトノブが映し出されていた。
ドライバーを鼓舞するサウンドとマニュアルシフトの組み合わせは生粋のスポーツカーを予感させるもの。特にスポーツモデルでもパドルシフト付きの2ペダルが一般的となった現代において、現行型に引き続き次期Zにもマニュアルミッションが設定されるのは、ファンには願ってもないニュース。また、シフトノブの横にはサイドブレーキレバーも見てとれ、電気式パーキングブレーキの採用も見送られる模様。こちらもコアなユーザーには歓迎されるだろう。このほか、動画内ではダークカラーのホイールとドリルドディスクを備えたブレーキも確認でき、足回りへの期待も高まるばかりだ。
なお動画は公開わずか1日で視聴回数は約30万回、5日で70万回再生され、Zプロトの注目度が世界的に高いことを印象付けた。明日に迫ったワールドプレミアが今から楽しみだ。
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みんなのコメント
現行Zを発売当初試乗しましたが、とにかく固い重いというイメージしかなかった。
3700㏄エンジンの割にはアクセルONに対して動きが鈍い、ハンドルは重たい、シートは固いと、これを日産はスポーツだと勘違いしてるのかと思って結局購入には至らなかった。
NEWZにお願いしたいのは、過去のZを追い求めるマイナーチェンジ的なデザインではなく、これぞ日産が社運を注いだデザインという、全く新しいデザインにしてもらいたい。
プロトデザインを見ると、またこんな感じ?と言いたい。
スカイラインも、過去2台乗り継いだけど、現行車は、フロントグリルとリヤのマイナーでエンジンとプロパイロット搭載だけじゃ、新鮮味もなくなったエルグランドもそう。
危うくなってきた今、もっと新しい挑戦に向かって盛り返してほしい。
個人的には断然Z。
もう少しアグレッシブでもいいが、そこはニスモバージョンに期待。