現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > ポルシェ718ケイマン&ボクスター「GTS 4.0」登場! 最高速293km/hを実現する4リッターエンジン搭載

ここから本文です

ポルシェ718ケイマン&ボクスター「GTS 4.0」登場! 最高速293km/hを実現する4リッターエンジン搭載

掲載 更新
ポルシェ718ケイマン&ボクスター「GTS 4.0」登場! 最高速293km/hを実現する4リッターエンジン搭載

高出力と快適性を両立するミッドシップスポーツ

 ポルシェAGは、2シーター・ミッドシップスポーツカーである718シリーズに、スポーティーでハイスペックな「718ケイマンGTS 4.0」と「718ボクスターGTS 4.0」の2つのモデルを追加。294kW(400PS)を発生する4リッター6気筒水平対向エンジンを搭載し、これに6速MTを組み合わせ、最高速度は293km/h、0-100km/h加速は4.5秒を実現する。

国内オークションでポルシェ935が1億5000万円、ハコスカは2900万円で落札!

 新世代のGTSとなる「718ケイマンGTS 4.0」と「718ボクスターGTS 4.0」は、ポルシェアクティブサスペンションマネジメント(PASM)スポーツサスペンションにより20mm低く設定された車高、メカニカルリミテッドスリップリアディファレンシャルを備えたポルシェ トルクベクトリング(PTV)を標準装備し、ダイナミックなハンドリングと日常的な快適性を両立する。

 搭載する4リッター直噴エンジンは、すでに718スパイダーおよび718ケイマンGT4に採用されているものと同じで、抜群の効率性が特徴だ。低負荷時に2つのシリンダーバンクを交互に停止するアダプティブシリンダーコントロール、可変インテークシステムを採用。すぐれたパワーリザーブとダイレクトな応答特性をもち、ストレスなく7800rpmまで回すことが可能だ。

 また、718 GTS 4.0モデルは、718スパイダーGT4および718ケイマンGT4由来のツインテールパイプ・スポーツエグゾーストシステムを採用。6気筒水平対向エンジンのサウンドを存分に楽しむことができる。

内装にはエレガントなアルカンターラを採用

 エクステリアは、GTSモデル特有のスポーツ性を感じさせる、スポイラーリップ、スポーツデザインフロントエプロンのブラックのエアインテーク、リアバンパー下部のコントラストダークカラーを採用している。

 ホイールは、サテングロスブラックの20インチ。タイヤサイズは、フロント:235/35 ZR 20、リア:265/35 ZR 20。ブレーキは、クロスドリルドディスクとレッドに塗装されたキャリパーを採用する。オプションとしてポルシェセラミックコンポジットブレーキ(PCCB)も用意する。

 インテリアで特徴的なのは、ダークカラーのアルカンターラの採用。スポーツシートのセンター、ステアリングホイールリム、センターコンソール、シフトレバー、両側ドアのアームレストに、それぞれアルカンターラを配することで、スポーティでエレガントな雰囲気を演出する。なお、718ケイマンGTS 4.0は、Aピラーとルーフライニングにもアルカンターラを採用している。

 オプションのGTSインテリア パッケージを選択すると、レブカウンター、シートベルト、ヘッドレストの「GTS」刺繍ロゴを含むデコレーティブステッチ、「PORSCHE」ロゴ入りのブラックボーダー付フロアマットが装備される。さらにトリムエレメントとセンターコンソールトリムはカーボン製となる。

 スポーツクロノパッケージは、7インチタッチスクリーンを備えたポルシェ・コミュニケーション・マネジメント(PCM)と拡張されたトラックプレシジョン・アプリが標準装備される。モータースポーツに由来するこのスマートフォンアプリは、サーキットにおいてPCMディスプレイにパフォーマンス関連のデータを表示し、後に走りなどを分析するために記録することも可能だ。

 日本仕様には、リアルタイム交通情報を備えたオンラインナビゲーションモジュール、ボイスコントロール、Porsche Connectも標準装備。BOSEサラウンド サウンド システムやBurmesterハイエンド サラウンド サウンド システムはオプションとして用意される。

こんな記事も読まれています

井戸田潤が初代NSXに出会った!和製スーパーカーに一同ホレボレ!
井戸田潤が初代NSXに出会った!和製スーパーカーに一同ホレボレ!
グーネット
続報 マジで歴史的英断か!? 東海道新幹線に個室座席新設で1323席のルールが破られるのか?
続報 マジで歴史的英断か!? 東海道新幹線に個室座席新設で1323席のルールが破られるのか?
ベストカーWeb
もしや未来のレジェンドか!?!? 次世代電気自動車「Honda0(ゼロ)シリーズ」が衝撃 しかもほぼそのまま市販モデルになるってマジか
もしや未来のレジェンドか!?!? 次世代電気自動車「Honda0(ゼロ)シリーズ」が衝撃 しかもほぼそのまま市販モデルになるってマジか
ベストカーWeb
ガルウイングにした本当の理由は? AMG初の独自開発「SLS AMG」はメルセデス・ベンツ「300SL」の再来でした
ガルウイングにした本当の理由は? AMG初の独自開発「SLS AMG」はメルセデス・ベンツ「300SL」の再来でした
Auto Messe Web
RB、アイウェアブランド『HUGO Eyewear』とのパートナーシップ締結を発表
RB、アイウェアブランド『HUGO Eyewear』とのパートナーシップ締結を発表
AUTOSPORT web
「見た目」にビビなら買い! 日産ジューク・ハイブリッドへ試乗 内装とデジタル技術をアップデート
「見た目」にビビなら買い! 日産ジューク・ハイブリッドへ試乗 内装とデジタル技術をアップデート
AUTOCAR JAPAN
フォーミュラEが面白い! 日産とシェルの関係や過去のシーズンを知って、今期後半をもっと楽しもう
フォーミュラEが面白い! 日産とシェルの関係や過去のシーズンを知って、今期後半をもっと楽しもう
Auto Messe Web
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
アストンマーティン代表、ストロールへの裁定は厳しいと語る「しっかりと理解されないまま判定が下された」/F1第5戦
AUTOSPORT web
ヨシムラSERTが転倒後に追い上げ優勝、3ART綿貫も3位。TSR、Étoileは無念のリタイア/EWC第1戦ル・マン24時間
ヨシムラSERTが転倒後に追い上げ優勝、3ART綿貫も3位。TSR、Étoileは無念のリタイア/EWC第1戦ル・マン24時間
AUTOSPORT web
ホンダの「V8スポーツカー」!? 500馬力超えの「FRマシン」! “NSX後継機”目された「HSV-010」とは
ホンダの「V8スポーツカー」!? 500馬力超えの「FRマシン」! “NSX後継機”目された「HSV-010」とは
くるまのニュース
アルファ・ロメオ 車名に "ケチ" つけた政治家へ苦言「名前より雇用守る努力をせよ」 中国企業に危機感
アルファ・ロメオ 車名に "ケチ" つけた政治家へ苦言「名前より雇用守る努力をせよ」 中国企業に危機感
AUTOCAR JAPAN
「彼は僕を見てさえいなかった」リカルド、接触時のストロールのオンボード映像を見て激怒/F1第5戦
「彼は僕を見てさえいなかった」リカルド、接触時のストロールのオンボード映像を見て激怒/F1第5戦
AUTOSPORT web
ハースのヒュルケンベルグが10位「最大限の結果を出した。重要な1点」小松代表は「完璧なレース」と喜ぶ/F1中国GP
ハースのヒュルケンベルグが10位「最大限の結果を出した。重要な1点」小松代表は「完璧なレース」と喜ぶ/F1中国GP
AUTOSPORT web
アロンソ「セーフティカーで戦略変更も、良いレースに。1周でいいからトップを走りたかったけどね」/F1中国GP
アロンソ「セーフティカーで戦略変更も、良いレースに。1周でいいからトップを走りたかったけどね」/F1中国GP
AUTOSPORT web
乗って納得の「ロープライス実力派」 ホンダWR-Vは背伸びしない、等身大のパートナー
乗って納得の「ロープライス実力派」 ホンダWR-Vは背伸びしない、等身大のパートナー
AUTOCAR JAPAN
ハミルトン「極端なセットアップ変更が、かつてないレベルのアンダーステアを引き起こした」メルセデス/F1中国GP
ハミルトン「極端なセットアップ変更が、かつてないレベルのアンダーステアを引き起こした」メルセデス/F1中国GP
AUTOSPORT web
経験を信じたWRTとリスクを避けたマンタイ。雨中のタイヤ選択がLMGT3上位の明暗分ける/WECイモラ
経験を信じたWRTとリスクを避けたマンタイ。雨中のタイヤ選択がLMGT3上位の明暗分ける/WECイモラ
AUTOSPORT web
レクサスが新たな「小さな高級車」展示! 全長4.2m級でも上質さ健在!? 「LBX」の実車見たユーザーの反響は? in 菅生
レクサスが新たな「小さな高級車」展示! 全長4.2m級でも上質さ健在!? 「LBX」の実車見たユーザーの反響は? in 菅生
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

871.01878.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

444.53500.0万円

中古車を検索
718 ケイマンの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

871.01878.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

444.53500.0万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村