11月6日、BMWはM2クーぺをベースに、サーキットトラックなどでの高いパフォーマンスを追求した「M2 CS」を設定したと発表した。このモデルは現在日本でも発売されているM2コンペティションの上に位置付けられるトップパフォーマンスモデルである。なお、欧州での販売価格は9万5000ユーロ(約1150万円)からとのことだ。
0-100km/h加速タイムは4.0秒をマーク
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M2 CSに搭載される3.0L直列6気筒ターボエンジンは、450psと550Nmを発揮。最高出力値はM2コンペティションのそれを40ps上回る。これにより、0-100km/h加速タイムは7速のM DCT仕様で4.0秒、6速MT仕様で4.2秒をマークする。最高速度は280km/hだ。
足まわりには、アダプティブMサスペンションやアクティブMディファレンシャルを採用。走行モードは「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」が設定された。
ホイールは鍛造19インチのYスポークデザインで、フロント245/35ZR19、リヤ265/35ZR19サイズのミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2タイヤと組み合わせる。ブレーキはレッドペイントキャリパーを組み合わせたMスポーツブレーキが標準で、Mカーボンセラミックブレーキをオプションで設定している。
エクステリアでは、ボディの軽量化に寄与するCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製のボンネットやルーフを採用したほか、カーボンファイバー製のフロントスプリッターやドアミラーキャップ、トランクリッドのスポイラーリップ、リヤディフューザーを装着。
4本出しのテールパイプを持つエキゾーストシステムには、電制フラップが組み込まれ、魅力的なストレート6サウンドを奏でることができる。
インテリアでは、軽量バケットタイプのMスポーツシートが目を引く。ヘッドレストにBMW Mストライプがあしらわれるほか、メリノレザー&アルカンターラの表皮やコントラストステッチが施され、特別なモデルを主張。
インパネやセンターコンソールなどの一部もアルカンターラが張られているのも特徴だ。インパネの助手席側パネルや、フロントドアのスキッドプレートにはそれぞれ「CS」、「M2 CS」の文字が表示される。
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