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ニューモデル 2019.10.26

新型ゴルフが8代目に進化! 最新フォルクスワーゲンは再び「ベンチマーク」となる?

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Volkswagen Golf

フォルクスワーゲン ゴルフ

    新型ゴルフが8代目に進化! 最新フォルクスワーゲンは再び「ベンチマーク」となる?

現行より長く狭く低くなったボディ

フォルクスワーゲンは、2019年10月24日に本国ドイツ・ウォルフスブルクで8代目となる新型ゴルフを世界初公開した。キーワードは「デジタル化」「ハイブリッド」「Car2X」、そして「キープコンセプト」だ。

8代目ゴルフは、現行モデルで用いているプラットフォーム「MQB アーキテクチャー」の最新バージョンがベース。ボディサイズは全長4284×全幅1789×全高1456mmで、現行と比較すると26mm長く、10mm狭く、36mm低くなった。ホイールベースは現行の2620mmから16mm延長した2636mm。燃費効率向上のために空力性能に配慮、前面投影面積を2.21平方メートルとし、Cd値を0.275まで低減した。

スタイリングの基本路線は大きく変わらない。特徴的なCピラーのフォルムや、グリーンハウスとボディのバランスは歴代ゴルフの美点を継承。いっぽう、ラジエーターグリルやルーフラインをぐっと低め、ライト類は全車LEDを採用するなど、先進的なムードも添えている。

内燃機からPHVまで5種類を用意

ドライブトレーンには、ガソリン(TSI)、ディーゼル(TDI)、天然ガス(TGI)、マイルドハイブリッド(eTSI)、プラグインハイブリッド(eHybrid)の5種類を用意。

ガソリンおよびディーゼルはお馴染みの直噴ターボユニットで、90psおよび110psの3気筒ガソリン、115psおよび150psの4気筒ディーゼルも新たにラインナップに加える。

TSIガソリンユニットには、1リッターの直列3気筒を2バージョン(90ps、110ps)、1.5リッターの直列4気筒を2バージョン(130ps、150ps)用意した。直4ユニットには気筒休止システム「アクティブ・シリンダー・マネージメント」を搭載。可変タービンジオメトリー(VTG)を導入したターボチャージャーを備えるともに、130ps以下のユニットにはミラーサイクル燃焼方式を採用している。組み合わせるトランスミッションはMTが標準となる。GTI、GTI TCR、R向けには2リッターTSIを、天然ガス(CNG)向けには1.5リッターTGIをラインナップしている。

115psと150psの2バージョンを用意する2リッターのディーゼルTDIには、2箇所のアドブルー噴射機構を設けた尿素SCRシステムを採用。これにより従来比でNOx排出量を最大80%多く削減、現行比で燃費効率が最大17%向上しているという。トランスミッションはMT、もしくはDSGから選択可能。150psには4輪駆動システム“4モーション”の選択肢も与えられる。スポーティなGTD用の高性能TDIも後に追加する計画だ。

“本命”はプラグインハイブリッドという読み

新型ゴルフは5種類のハイブリッドモデルをラインナップ。昨今の潮流にならい、48Vシステムを導入している。

最新世代のTSIユニットベースのマイルドハイブリッドは、ベルト駆動の48Vスターター兼ジェネレーターや48Vリチウムイオンバッテリーを採用。従来のTSIモデル比で10%燃費効率が向上(WLTPモード)している。110ps、130ps、150psと、出力違いで3種類を用意する。48Vシステムを搭載するため、コースティングモード(惰性走行)も可能となり、エンジンの再始動も素速く行われる。

8代目ゴルフの最量販モデルになると想定されているのが、1.4リッターのTSIエンジンに電動モーターとリチウムイオンバッテリー、6速DSGを組み合わせるプラグインハイブリッドのeHybrid。204psの標準バージョンに加え、スポーティなセッティングを施した245psのGTEバージョンもラインナップする。いずれも容量13kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載するので、EVのみの走行距離はまだ公表されていないものの、50kmはゆうに走れるだろう。ちなみに現行ゴルフのPHV「GTE」に搭載しているリチウムイオンバッテリーの容量は8.7kWhである。

「アレクサ」も同乗するコクピット

昨今のトレンドにならい、車内の「デジタル化」も積極的に推進。マンマシンインターフェースを一新し、オンラインのインフォテインメントシステム、自然対話式の音声認識機能“アレクサ”などを盛り込んでいる。10.25インチ液晶をもちいたデジタルメーター“デジタル・コクピット”、8.25インチのタッチディスプレイは標準装備。情報系のシステムをそれぞれリンクし統合するだけでなく、オンライン・コネクティビティ・ユニット(OCU)を採用することで、車内と車外の世界を繋いだ。なお、ヘッドアップディスプレイがせり上がり式のリフレクターに投影するタイプではなく、フロントウインドウ投影式になった。運転席、助手席、後席の3ゾーン独立エアコンには、手元を集中的に温める“ウォーム・ハンズ”機能や空気をリフレッシュする“フレッシュ・エア”機能が備わる。

OCUにはeSIMを内蔵し、オンライン上の様々なサービスを受けることができる。たとえば、ナビゲーションは常に最新の情報にアップデートされ、将来的にはルート沿いにドライバーの好みに合いそうなおすすめのレストランがあれば、自動で電話番号とともに表示され、そのまま予約することも可能になるかもしれない。

210km/hまでカバーする運転支援機能

新型ゴルフには、210km/hまで対応する運転支援システム“トラベル・アシスト”を搭載する。コンパクトセグメントでここまでの高速域をカバーするのは初の試み。

新型ゴルフには、半径800mまでの範囲にいる車両や、交通インフラストラクチャーと相互に連携する車車間・路車間通信「Car2X」も標準で装備。ゴルフのような量販モデルに完備することで集合知は膨大となり、交通事故の低減や渋滞の軽減に繋がっていくとフォルクスワーゲンは考えている。

安全装備のひとつとして、最上級グレードにはLEDマトリクスヘッドライト“IQ.ライト”を搭載する。ヘッドライトユニットそれぞれに22個のLEDを備え、10通りのパターンで路面を照射。IQ.ライト装着車は、ゴルフとして初めてのシーケンシャルウィンカー仕様となる。

1974年3月29日、ウォルフスブルクの生産ラインで初代ゴルフの第一号車がラインオフしてから45年。ついに8世代目に生まれ変わった最新ゴルフは、はたして実用車のベンチマークであり続けているか。市場への投入は2019年12月に始まる。

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(GENROQ Web 三代やよい)

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