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ニューモデル 2019.10.21

史上最強フェラーリ「SF90ストラダーレ」誕生! F1技術採用で1000馬力発揮

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フェラーリ社初のプラグインハイブリッド

 数々の伝説的なスーパーカーと伝説的名車を作り続けてきたフェラーリ。芸術作品とも言える同社のクルマたちは、その時代で常に圧倒的なパフォーマンスを示してきた。そして今回、初の量産型PHEVのスーパーカーを発表した。スクーデリアフェラーリ創立90周年を記念した史上最強モデル、SF90ストラダーレとして歴史に新たな一歩を踏み出した。

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 V8エンジンをミドシップマウントした288GTOやF40といったスペチアーレモデルを除けば、フェラーリの最上級モデルは12気筒エンジン搭載車というのが当たり前だった。ところが今回発表となったSF90ストラダーレは、フェラーリブランドとして初のV8エンジン搭載車両として、名実ともに量産型のトップブランドとして君臨することになる。

 トータル出力で1000cv(4リッターV8ツインターボエンジン:780cv/3モーター:220cv)を発揮し、パワーウェイトレシオ1.57kg/cvは生半可なレーシングカーをも凌ぐ化け物のような数字で、0~100km/hまでの到達加速は2.5秒、最高速は340km/hを誇る。このような超高性能を手に入れたのには、SF90ストラダーレが単なるミドシップマウントのリア駆動ではないからだ。

 このSF90ストラダーレは、フェラーリ初となるミドシップレイアウトでの4WD機構を採用。フロント両輪をそれぞれ左右のモーターで駆動し、リアはミドシップにマウントされているエンジンパワーを使用している。ただし、F1のパワーユニット技術を採用し、MGUK(モータージェネレーターユニット、キネテックの略)をV8エンジンと新開発の8速デュアルクラッチトランスミッションの間に配置して、後輪を駆動している。

 これゆえSF90ストラダーレは、圧倒的パフォーマンスを手に入れることが可能になった。しかもドライバーは、4つのパワーユニットのセレクトモードから一つを選択するだけで、洗練された制御ロジック技術がエレクトリックモーター、V8ツインターボエンジン、バッテリーから最適なパワーフローを提供してくれる。

 RAC-e(電子コーナリング・セットアップ・レギュレータ)は、ビークルダイナミクスの状態を常に監視して車両の安定性をトータル制御し、限界域でのハンドリングも安全で容易にする最先端のビークル・ダイナミック・コントロールシステムだ。

 さらに際立っているのが、シャット・オフ・ガーニーと名付けられた新たな空力デバイスだ。横方向のダイナミック荷重が低い高速走行時にボディ上面の気流を制御してコーナリング時、ブレーキング時、方向変換時にリアスポイラー部分からせり上がるアクティブシステムとなっている。

 フェラーリ90周年記念にふさわしい1000馬力というハイパワーと環境性能を併せ持ち、まったく新しいコンセプトで作り込まれた新時代スーパーカー、それがフェラーリSF90ストラダーレだ。このSF90ストラダーレの最後のトピックは、フェラーリ社初となる「標準仕様車」と「スポーツ仕様車」のバージョンを選択できることだ。

 スポーツ志向の「Assetto Fiorano」には、マルチマチック・ショックアブソーバー、カーボンファイバー(ドアパネル/アンダーボディ)、チタン(スプリング、エグゾーストライン全体)など、超軽量コンポーネントを使用し、さらに30kgの軽量化が施される。また250km/hに390kgのダウンフォースを発生するカーボン製リアスポイラーの装着とミシュラン・パイロット・スポーツカップ2というドライトラックを想定し浅溝のグルーブが切られたタイヤが装着されるという。車両価格は、5340万円(税込)で発売時期は2020年の後半を予定している。

【フェラーリ SF90ストラダーレ 主要諸元】■全⾧☓全幅☓全高:4710mm×1972mm×1186mm■ホイールベース:2650mm■乾燥重量:1570kg■エンジン:3990 cc・V型8気筒ターボ+モーター ■最高出力:780 cv (ps) /7500 rpm 最大トルク:800Nm/ 6000 rpm■ハイブリッドシステム:1000 cv (ps) /エレクトリックモーター最高出力:162 kW<220 cv (ps) >■バッテリー容量:7.9 kWh■最大電力走行レンジ:25 km■前後重量配分:フロント45/リア55■燃料タンク容量:68リッター■タイヤ:フロント255/35ZR20 J 9.5・リア315/30ZR20 J 11.5■ブレーキ:フロント398×223×38 mm・リア360×233×32 mm

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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