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ニューモデル 2019.9.20

新型VWゴルフのPHEV車 ほぼ偽装なしの姿で路上テスト中 204psと245psの2種

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高性能版は現行GTIと同等のパワーに

来年発売されるフォルクスワーゲンの次期型ゴルフGTEには、最高出力の異なる2種類のモデルが設定される見込みだ。燃費や価格を重視する普通のプラグインハイブリッドが欲しい顧客と、よりパフォーマンスに特化したPHEVを求める顧客という双方の需要に応えるためだ。

    【画像】次期型VWゴルフ 全27枚

フォルクスワーゲンの研究開発部門重役を務めるフランク・ベルシュは、次期型GTEは最高出力204psと245psの2種類が販売されると、フランクフルト・モーターショーの会場でAUTOCARに語った。

「現行のGTIは245psですが、次期型GTEもそれと同等になる必要があります。それが本当のGTEです。しかし、お客様の中には単に現在と同じようなプラグインハイブリッドを求める方もいらっしゃいます。だからわれわれは、204psのモデルも用意することにしました。そちらにはGTE専用トリムは採用せず、一見すると普通のゴルフと変わりません」

現行ゴルフには電気自動車版のeゴルフというモデルがあるが、フランクフルト・モーターショーで公開された新型EVのID.3がそれに取って代わるため、次期型にeゴルフはなくなる。

左フロントフェンダーに充電ポート

その次期型ゴルフGTEが、ほとんどカモフラージュの施されていない姿でテストしている様子が、ニュルブルクリンク近郊で目撃された。そこで撮影された写真には、先週フランクフルト・モーターショーで発表されたフォルクスワーゲンの新ロゴマークもはっきりと確認できる。

標準モデルの次期型ゴルフは、既にほぼカモフラージュのないプロトタイプが世界各地で見られている。しかし、今回撮影されたゴルフは左フロントフェンダーに充電用ポートが備わっていることから、プラグインハイブリッドであることがわかる。

8代目となる次期型ゴルフはフランクフルト・モーターショー終了後、今年秋に発表が予定されている。発売は来年初頭になるだろう。

そのプラットフォームは現行のMQBをさらに改良したもので、VWの内部関係者によると軽量な素材を多用することによって、現行より50kgも軽量化されるという。

室内は「すべて」デジタル化

プラグインハイブリッドのほか、次期型ゴルフの標準モデルには48Vおよび12Vのマイルドハイブリッドも採用される見込みだ。エンジンは現行の後期型で登場した1.5L直列4気筒ガソリンをはじめ、1.0L直列3気筒ガソリンや、アウディQ5などで先に採用されている新世代の2.0L直列4気筒ディーゼルなどが用意されることになる。

エクステリアは写真のプロトタイプでもわかるように、典型的なゴルフの進化型デザインだ。ただし、これまで欧州などで販売されていた3ドアは廃止になると見られている。

トレッドとホイールベースが拡大されることによって、車内は現行型よりさらに広くなる。コクピットからは物理的なスイッチがほとんど姿を消し、代わりにタッチスクリーンやタッチパッドによって操作することになるようだ。フォルクスワーゲンのデザイン責任者を務めるクラウス ビショフは、8代目ゴルフのインテリアについて「すべてが」デジタル化された環境になると語っている。

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