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ニューモデル 2019.9.16

DB11級のハイパワーSUV アストン マーティンDBX インテリア画像を入手

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2020年内に受注を開始しデリバリー予定

translation:Kenji Nakajima(中嶋健治)アストン マーティンが開発をすすめるSUV、DBXは徐々に完成度が高まりつつあり、今回入手したニュルブルクリンクでのスパイショットには、インテリアの様子も写っている。カメラマンによれば、アストン マーティンDBXプロトタイプの開発現場に忍び込み、助手席側の窓から撮影したという。インテリアは未完成ながら、メルセデス・ベンツ由来のスイッチ類と技術的な要素が、アストン マーティン製の内装に融合していることがわかる。

    【画像】DBX・プロトタイプ 全40枚

7月に開催されたグッドウッド・フェスティバルで英国としては初めて公的に姿を表したアストン マーティンのSUVだが、既に8月のペブルビーチ・コンクール・デレガンスで注文が入ったという。アストン マーティンのCEO、アンディ・パーマーによるツイッターでは、カモフラージュのないフロントエンドがアップされた。ライバルはベントレー・ベンテイガ・スピードやランボルギーニ・ウルスだ。

アストン マーティン・ラゴンダに関わる財務情報に伴い、DBXの開発スケジュールの詳細も明らかになっている。英国西部のセント・アサンにある工場でプロトタイプ・モデルの製造を今年の初めに行っており、2020年の第1四半期には受注を開始する予定となるようだ。2020年の第2四半期にはDBXの量産を開始し、2020年の後半には顧客の元へデリバリーが始まることになるだろう。

英国西部のウェールズ地方に用意された新しい工場は、以前は英国国防省の施設だった場所。DBXの唯一の生産拠点となる。またEVモデルとして復活するアストン マーティン・ラゴンダもこの工場で生産されるという。

2019年末に予定されている正式発表に先駆けて、アストン マーティンはDBXのカモフラージュされた画像は発表済み。いまのところ生産を控え、プリ・プロダクション・モデルでの最終テストを行っているところだという。

当初はAMG製4.0LツインターボV8

今年のはじめに公開されたビデオ映像には、DBXがスウェーデンで過酷な条件での試験を進めている様子が収められていた。タイヤメーカーのピレリ社との、継続的なパートナーシップも示された。このテストに関して、アストン マーティンのチーフエンジニア、マット・ベッカーは次のようにコメントしている。

「プロトタイプを寒冷気候の中で試験することで、クルマのダイナミクスを評価しました。低グリップ条件での印象的なほどに優れた走行性能は、自信を持たせてくれるものでした。DBXはアストン マーティンを新しいセグメントへ参入させてくれるクルマです。エンジニアリング・チームは、厳密なスケージュールの中で、上質なラグジュアリーSUVの開発を楽しんでいるようです。開発は順調で、アストン マーティン製SUVとして期待する以上ものをお客様へ提供できると信じています」

DBXは新しいテストプログラムを導入した初めてのアストン マーティンとなる。ブランドの名に恥じないオンロード・パフォーマンスを実現しつつ、優れたオフロード性能も両立させることを目指している。中東地域での砂漠や、ドイツのアウトバーン、ニュルブルクリンクなどで試験が重ねられている。

英国で目撃されたアストン マーティンDBXにはメルセデス-AMG製の4.0LツインターボV8エンジンが搭載され、それが当初ラインナップされるパワーユニットとなるようだ。最高出力は、DB11級の510psほどは期待していいだろう。コンセプトモデルとは異なり、量産されるDBXは3ドアではなく、5ドアモデルとなると思われる。

DBXは、長い歴史を持つアストン マーティンとしても、アンディ・パーマーCEO体勢となった転換期としても、重要な位置づけとなるモデルとなる。「セカンド・センチュリー」と題されたプランの一環として、DB11やヴァンテージ、DBSスーパーレジェーラなどの既存のモデルを刷新するとともに、DBXがまったく新しいモデルとして新セグメントを開拓することになる。

アストンのベストセラーとなるか

DBXのモデルサイクルの中では、ハイブリッド技術も導入予定であり、アストン マーティンの女性への訴求力も高める狙いもある。また2021年から製造が始まる、サルーンのラゴンダとラゴンダSUVを支えるアーキテクチャをDBXも共有している。ただし、ラゴンダはEVであるのに対し、DBXは当面はガソリンエンジンのみ。メルセデス-AMG由来のハイブリッド技術が数年以内に追加される予定になっている。

リリースされれば中国と北米市場で強い人気を獲得すると予測されるが、アンディ・パーマーCEOは、既存のアストン マーティンのオーナーも強い興味を示すと考えている。「アストン マーティンのオーナーの72%はSUVを所有しており、その多くがポルシェ・カイエンかレンジローバーです。アストン マーティンのラインナップにSUVが加われば、きっと流れも変わるでしょう」

またライバルモデルとしては、ランボルギーニ・ウルス、ベントレー・ベンテイガ、ロールス・ロイス・カリナン、フェラーリ・プロサングエなど。近年のSUV人気を考えれば、アストン マーティンのベストセラーとなることは間違いないだろう。

アストン マーティンDBXは年間5000台ほどの販売が見込まれている。2018年似販売されたアストン マーティンの台数は6441台。長期的な見通しでは、1万4000台にまで増やしたい意向で、そのうちDBXとラゴンダが7000台を程を占めると見込んでいる。また、毎年2種類の特別な限定モデルのリリースも予定しているという。

続報があり次第、ご報告したい。

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