排気ガスが漏れるおそれ
スバルは9月5日、WRX/レヴォーグ/フォレスターの3車種で排気管に不具合が見つかったとして、国土交通省にリコールを届け出た。
【画像】リコール対象のスバルWRX/レヴォーグ/フォレスター 全72枚
問題が見つかった箇所は、エグゾーストパイプのフロント部分。水平対向エンジンの下に排気管を組み付ける際、締め付けトルクの指示が不適切だったため、実際に必要な締め付けトルクよりも低いトルクで締結された車両があるという。そのため、走行中の振動などにより緩みが生じる可能性があり、最悪の場合は隙間ができてそこから排気ガスが漏れるおそれがある。
改善措置として、対象となる車両はすべて、フロントエグゾーストパイプ取り付けナットの締結状態を点検。規定トルクに達していない場合は、締め直す、のではなく、フロントエグゾーストパイプとガスケットを新品に交換する。
水平対向エンジンは左右にシリンダーバンクがあるので、フロントエグゾーストパイプは片側3箇所ずつのナットで組み付けられている。
報告7件 事故はなし
使用者にはダイレクトメールで通知が来るとのこと。改善実施済車は、運転席ドアチェッカー取付けボルト頭に黄色のペイントが塗布される。
なお、この不具合は市場からの情報によってわかったという。今まで7件の不具合が報告されているが、これを原因とする事故は起きていない。
対象車は以下の通り
平成27年5月から平成29年10月に製作されたWRX:1万197台
平成27年5月から平成29年10月に製作されたレヴォーグ:1万1714台
平成27年5月から平成30年2月に製作されたフォレスター:1万313台
合計3車種3型式:3万2224台
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?