直列6気筒エンジンは450ps仕様
BMW Mは、そのモータースポーツにおける長年の歴史を讃える特別仕様車「M4エディション ///Mヘリテージ」を発表した。
【画像】BMW M4エディション ///Mヘリテージ 全13枚
750台の限定生産となるM4エディション ///Mヘリテージは、既存のM4クーペをベースに、BMW Mのロゴを思わせる特別な内外装で仕立てられている。車名の「///M」は、あの有名なロゴを表しているのだ。最高出力450psと最大トルク56.1kg-mを発生する3.0L直列6気筒ツインターボ・エンジンは、現行のM4クーペ・コンペティションと同じ仕様だ。
ボディカラーは、BMW Mの前身であるBMWモータースポーツ時代から使われている3色のストライプにちなみ、水色(ラグナセカ・ブルー)、青紫(ベルベットブルー・メタリック)、赤(イモラ・レッド)の3色から選べる。2019年11月から2020年4月の間に、世界で750台が限定販売されるという。
さらにルーフには、カーボンファイバーにBMW Mの3色を色づけした特別なストライプが施される。また、マットなオービット・グレイ仕上げの20インチ軽量鍛造アロイ・ホイールも装着する。
DTMが行われるニュルブルクリンクで公開
インテリアは、ボディカラーに合わせた2トーン・レザーとコントラスト・ステッチが用意される。ラグナセカ・ブルーとベルベットブルー・メタリックのボディには、シルバーストーン/ブラックのレザーに、ターコイズまたはベルベットブルーとオレンジのステッチが入る。そしてイモラ・レッドのボディでは、レッド/ブラックのレザーに黄色と赤のステッチが組み合わされる。
ヘッドレストにはステッチと同色の糸で「エディション ///Mヘリテージ」のロゴを刺繍。ダッシュボードのカーボンファイバーにも3色のストライプが入る。ダッシュボードとドアシルプレートには、ロゴに加えシリアルナンバーが刻まれる。
この限定モデルは、9月13日から15日にドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)が行われるニュルブルクリンクで一般公開される予定だ。
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