エアバックやトラクションコントロールを導入
W126型Sクラスのデリバリーが始まった1970年代後半、2ドアのSECも誕生。カーデザイナー、ブルーノ・サッコによる、Bピラーのないエレガントなスタイリングに強力なパワーを備え、特別な風格を漂わせていた。当時メルセデス・ベンツが掲げていた「エネルギー・コンセプト・プログラム」に合致したエンジンを搭載し、従来の燃費の悪い大排気量V8エンジンよりも25%程度の燃費向上を目指していたクルマだった。
【画像】メルセデス・ベンツ380SEC-560SEC 全23枚
安全性にも注目し、エアバックを早期に導入。オプションながら運転席側に装備することができた。
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