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メルセデス・ベンツCLAが初のフルモデルチェンジ! クーペとシューティングブレークを同時発表

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メルセデス・ベンツCLAが初のフルモデルチェンジ! クーペとシューティングブレークを同時発表

Mercedes-Benz CLA and CLA Shooting Brake

メルセデス・ベンツ CLA & CLA シューティングブレーク

超高性能ワゴン「アウディ RS 6 アバント」がフルモデルチェンジで4代目に進化!

4代目Aクラスベースのスタイリッシュなファミリー

メルセデス・ベンツ日本は新型のCLAおよびCLAシューティングブレークを発売した。

今回、日本に上陸した2代目4ドアクーペのCLAと4ドアワゴンのCLAシューティングブレークは、MFA2(モジュラーフロントドライブアーキテクチャー2)がベース。2018年10月にデビューした4世代目のAクラスをはじめ、2019年6月のBクラス、同年7月に発売したAクラスセダンとプラットフォームを共有する。

「ハイ、メルセデス」と話しかけることでエアコンの調節やナビの設定ができる最新型の対話型インフォテインメントシステム・MBUXを搭載。Sクラスと同等の先進安全運転支援システムも用意する。

パワートレインは両ボディタイプとも共通で、2リッター直列4気筒ディーゼルターボ+8速DCTを組み合わせる「200d」と、2リッター直列4気筒ガソリンターボ+7速DCT+四輪駆動の「250 4MATIC」をラインナップした。

ディーゼルは前輪駆動、ガソリンは四輪駆動

200dに搭載する「OM654q型」クリーンディーゼルターボは、最高出力150ps/最大トルク320Nmを発揮する。シリンダーブロックは軽量なアルミニウムでピストンはスチールと、熱膨張率の異なる素材と組み合わせることで摩擦を40%以上低減。シリンダー壁にはスチールカーボン材を溶射コーティングするNANOSLIDE摩擦低減加工を施している。

ピエゾインジェクターを使用したコモンレール直噴システムを採用し、燃料噴射圧は2050bar。高圧と低圧という2系統のEGRを組み合わせるマルチウェイ排出ガス再循環(EGR)を搭載し、NOxの後処理システムには尿素水AdBlueを使用する。

250 4MATICはメルセデスAMG A35 4MATICと同じM260型直列4気筒ツインスクロールガソリンターボエンジンを搭載するが、チューニングは異なるため、最高出力は224ps/最大トルクは350Nmにとどまる。可変バルブタイミング機構カムトロニックや、メルセデス・ベンツが特許を取得するCONICSHAPE加工を採用している。

安全性能と先進インフォテインメントはAクラス同等

メルセデス・ベンツのクーペに共通するサッシュレスウインドウを採用し、最新のデザイン言語「Sensual Purity(官能的純粋)」に基づく曲線基調のシンプルな輪郭を特徴にする。空力性能もクラストップレベルを標榜し、Cd値は0.23を達成したという。

また、横長のタブレットを据え置いたようなインストゥルメントクラスターと、ジェットエンジンのタービンを思わせるルーバーが特徴的な最新のメルセデス・ベンツ的フェイシアを採用している。アンビエントライトは全64色に切り替えることが可能。

ボディの拡大により、前席の室内幅は先代モデル比で+35mmの1457mm、後席の室内幅は+44mmの1454mmに。前席ヘッドルームも17mm高い1023mmと、クーペスタイルながらも窮屈さを感じさせない空間設計を目指した。

操縦性を高めるべく、フロントを63mm、リヤは55mmトレッドを拡大、メルセデス・ベンツのFFプラットフォームベースの中ではもっともスポーティな特性を確保した。スタビライザーの直径も大きくすることで、ロールをさらに抑えることができたという。

安全運転支援システムは、自動再発進機能つきの「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」や「アクティブステアリングアシスト」、ウインカーを作動させると自動で車線変更を行う「アクティブレーンチェンジングアシスト」、歩行者検知機能つきの「アクティブブレーキアシスト」、万が一の衝突を検知した際に衝撃音から鼓膜を保護する「PRE-SAFEサウンド」など、上級車種と同等の装備を選ぶことができる。

CLAとプラットフォームを共有する現行Aクラスは、すでに8000台以上の販売を記録しているという。初代CLAはシューティングブレークを含めて約4万台を販売したが、2代目は最新の商品性とSクラス並の安全装備を用意することで、さらなるボリューム拡大を狙う。

メルセデス・ベンツ日本 営業企画部 商品企画2課の中山 怜氏は説明する。

「CLAをお選びになるお客様は本当にクラスレスです。何が上で何が下かといったヒエラルキーを気になさいません。年齢層も20~70代と大変幅広く、男性や女性といった性別もほとんど関係なく選んでいただいているようです」

クーペのCLAは2019年10月頃、ワゴンタイプのCLAシューティングブレークは同年12月頃のデリバリー開始を予定している。

【SPECIFICATIONS】

CLA 200 d

ボディサイズ:全長4688 全幅1830 全高1439mm

ホイールベース:2729mm

車両重量:-kg

エンジン:直列4気筒DOHCディーゼルターボ

総排気量:1950cc

ボア×ストローク:82.0×92.3mm

最高出力:110kW(150ps)/3400–4400rpm

最大トルク:320Nm/1400–3200rpm

トランスミッション:8速DCT

駆動方式:FWD

タイヤサイズ:前後225/45R18

CLA 250 4MATIC シューティングブレーク

ボディサイズ:全長4688 全幅1830 全高1442mm

ホイールベース:2729mm

車両重量:-kg

エンジン:直列4気筒DOHCガソリンターボ

総排気量:1991cc

ボア×ストローク:83.0×92.0mm

最高出力:165kW(224ps)/5500rpm

最大トルク:350Nm/1800–4000rpm

トランスミッション:7速DCT

駆動方式:4WD

タイヤサイズ:前後225/45R18

【車両本体価格(消費税10%込)】

CLA 200 d:472万円

CLA 250 4MATIC:534万円

CLA 200 d シューティングブレーク:482万円

CLA 250 4MATCI シューティングブレーク:544万円

【問い合わせ先】

メルセデス・コール

TEL 0120-190-610

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