現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 2019年後半 英国版これから登場予定のニューモデル 一挙ご紹介 12月分 前編

ここから本文です

2019年後半 英国版これから登場予定のニューモデル 一挙ご紹介 12月分 前編

掲載 更新
2019年後半 英国版これから登場予定のニューモデル 一挙ご紹介 12月分 前編

BMW 2シリーズ・グランクーペ

1シリーズの後に続くのは、新世代の2シリーズになる。通常の2ドアクーペとカブリオレに加え、メルセデスの新型CLAとアウディA3サルーンに対抗すべく、4ドアクーペモデルも登場する予定だ。

【画像】12月登場予定のニューモデル 前編 全5枚

ホイールベースの延長によりキャビンスペースは拡大しているものの、スパイショットからは依然として特徴的な傾斜したルーフラインが採用されていることが分かる。

エンジンはお馴染みの3気筒と4気筒ガソリンターボがラインナップされ、新たに登場するM2がトップモデルとなるだろう。

ボルクヴァルト

初めてボルクヴァルト復活の計画を耳にしたのは2015年のことだった。このドイツメーカーは破産申請のあと、1961年を境に休眠状態に陥っていたものの、中国企業がブランドの権利を買い取り、アウディのライバルとなるべくその名を復活させたのだ。

昨年末には英国とアイルランドへの車両輸出の計画も明らかとなっている。つまり、Q3同等のボディサイズをしたBX5と、Q5ほどのサイズを持つBX7という2台のSUVを、数カ月以内に目にすることになるということだ。

ボルクヴァルトでは、一風変わった存在でありながら、ライバルモデルよりも安価なプライスタグを掲げた魅力ある存在になることを狙っている。

ホンダe

最終的にホンダeと呼ばれることになったこの都市型EVのコンセプトモデルが、2017年のフランクフルトモーターショーで公開された時のオンライン記事は、もっとも多くのアクセスを集めたもののひとつとなっている。

そのレトロでコンパクトな姿には誰もが魅了されたからこそ、量産モデルでも可能な限りコンセプトモデルに近いスタイリングを実現しようと、デザイナーは苦労したに違いない。

コンセプトカーでは3ドアだったボディスタイルが、より実用的な5ドアへと変更されたものの、年末には量産モデルの姿を英国のホンダディーラーでも見られることになる。

欧州市場向けとしてはホンダ初となるこのEV(日本と米国市場ではすでにEVハッチバックのクラリティを販売している)では、専用プラットフォームを採用するだけでなく、未来のホンダ製EVの「テクノロジーとデザインの方向性を示す」存在であり、さらに、そのハイテク満載のインテリアは、現在のホンダの主要なモデルからの大いなる飛躍を示すことにもなるだろう。

コンセプトモデルで採用されていたブルーのバックライトを持つホンダのエンブレムと、3895mmというジャズ(日本名:フィット)よりも100mm短い3895mmという全長は、今後登場するホンダ製EVの新たなスタイリングを示唆するものでもある。

フル充電で200kmというその航続可能距離が示すとおり、このクルマは完全な都市部向けEVとなる。

2017年の東京モーターショーでは、ホンダeと同じようなデザインを纏った派生モデルとも言うべきホンダ・スポーツEVコンセプトが公開されており、現時点でゴーサインは出ていないものの、量産化に向けた検討が進められているという。

キア・ソウルEV

米国では若者に根強い人気を誇るキア・ソウルだが、英国での状況はやや異なるものであり、それが3代目となる新型ソウルが、米国市場ではガソリンエンジンも選択できる一方、英国では純粋なEV専用モデルとして発売するという大胆な決断の背景となっている。

確かに新型のスタイリングは革新的なものかも知れないが、本当の変化はその中味、特にその新たなEVパワートレインにあり、これまでのソウルEVよりもはるかにパワフルというだけでなく、その航続可能距離は2倍以上の451kmに達している。

さらに、より広いインテリアスペースを誇る一方、若年層のドライバーを魅了すべく、キャビンには多くのハイテクが使用されている。

メルセデス・ベンツGLB

すでに十分以上のコンパクトSUVが市場に存在していると考えられているいま、メルセデスからさらなるニューモデルが登場している。

GLBとは、現代性とAクラスのコンパクトさに、Gクラス譲りのタフでマッチョなスタイリングを組み合わせ、車高をあげたAクラス以上の存在だと言えるGLAと、フルサイズのGLCの間を埋めるモデルだ。

お馴染みのガソリンとディーゼルエンジンモデルに加え、Aクラス同様、メルセデスAMGではハイパフォーマンスバージョンとして、35と45の開発を進めている。

こんな記事も読まれています

運転免許証「12桁の数字」どんな意味? 個人情報はドコまで分かる?最後の“1桁“に隠れているコトとは
運転免許証「12桁の数字」どんな意味? 個人情報はドコまで分かる?最後の“1桁“に隠れているコトとは
くるまのニュース
バイクのタイヤ交換した! 交換したタイヤのベストな保管方法とは
バイクのタイヤ交換した! 交換したタイヤのベストな保管方法とは
バイクのニュース
レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
レンジローバー最初のEV、プロトタイプの写真を公開
レスポンス
東京ディズニーの新ホテル、1泊34万円超の豪華客室も[新聞ウォッチ]
東京ディズニーの新ホテル、1泊34万円超の豪華客室も[新聞ウォッチ]
レスポンス
遂に試乗!原点回帰のランクル新型「250シリーズ」。「300」、「70(ナナマル)」、先代もイッキ乗り!!
遂に試乗!原点回帰のランクル新型「250シリーズ」。「300」、「70(ナナマル)」、先代もイッキ乗り!!
月刊自家用車WEB
フェラーリが大型スポンサー契約締結! 米テクノロジー大手とのタッグでチーム名も『スクーデリア・フェラーリ HP』に
フェラーリが大型スポンサー契約締結! 米テクノロジー大手とのタッグでチーム名も『スクーデリア・フェラーリ HP』に
motorsport.com 日本版
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場
あの「ハチハチ」を再現!! ホンダ「NSR250R」が1/12スケール完成品モデルで新登場
バイクのニュース
渋滞40kmも!? 関越道「イライラGW渋滞」今年はいつが酷いのか 「穴場の時間帯」知ればストレス全然違う!? 鬼門の「高坂SA」の状況は
渋滞40kmも!? 関越道「イライラGW渋滞」今年はいつが酷いのか 「穴場の時間帯」知ればストレス全然違う!? 鬼門の「高坂SA」の状況は
くるまのニュース
アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
アストンマーティン『DBX』に改良新型、内装一新…707馬力仕様に一本化
レスポンス
スバル、レガシィセダンの生産を2025年春に終了 セダンはWRXのみのラインアップへ
スバル、レガシィセダンの生産を2025年春に終了 セダンはWRXのみのラインアップへ
日刊自動車新聞
三菱ふそう、キャリアカー仕様のeキャンター新型など展示予定…ジャパントラックショー2024
三菱ふそう、キャリアカー仕様のeキャンター新型など展示予定…ジャパントラックショー2024
レスポンス
フェイスリフトされた新型「アウディ A3」をテスト&徹底チェック!第4世代A3の性能と評価は?
フェイスリフトされた新型「アウディ A3」をテスト&徹底チェック!第4世代A3の性能と評価は?
AutoBild Japan
いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
いすゞとUDトラックス、ジャパントラックショー2024に共同で出展へ
レスポンス
新型ヴェゼルがビッグマイナー! 新グレードも!
新型ヴェゼルがビッグマイナー! 新グレードも!
グーネット
やっぱりダイハツ不正の影響は大きい! 2023年度の新車販売台数ランキング「盤石のクルマ」と「急落したクルマ」
やっぱりダイハツ不正の影響は大きい! 2023年度の新車販売台数ランキング「盤石のクルマ」と「急落したクルマ」
WEB CARTOP
レッドブルF1、注目集まる2025年ドライバーラインアップ決定は”シーズン終盤”に「我々は今のペアで満足」
レッドブルF1、注目集まる2025年ドライバーラインアップ決定は”シーズン終盤”に「我々は今のペアで満足」
motorsport.com 日本版
最高に便利なアイデア! 大事なギアを保護して、スッキリ収納にも役立つ b/c 「CRUMM CR」【車に積みたいアウトドアアイテム】
最高に便利なアイデア! 大事なギアを保護して、スッキリ収納にも役立つ b/c 「CRUMM CR」【車に積みたいアウトドアアイテム】
月刊自家用車WEB
ダイハツの「軽バン」は何に使える? 「車中泊好き」オジサンにピッタリ!? フラットフロアできる「アトレー」とは
ダイハツの「軽バン」は何に使える? 「車中泊好き」オジサンにピッタリ!? フラットフロアできる「アトレー」とは
くるまのニュース

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

451.0495.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

248.0498.8万円

中古車を検索
Honda eの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

451.0495.0万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

248.0498.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村