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ニューモデル 2019.7.21

史上最強のスカイライン登場!最高出力405馬力「400R」と丸4灯テールランプの復活

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日産でもっとも長い歴史を持つクルマ

 ビッグマイナーチェンジが発表された日産スカイラインは、世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」が話題だが、スカイラインらしさを取り戻したデザインも大きなトピックだ。さらに、ガソリン車には3リッターV6ツインターボエンジンVR30DDTTを新搭載。R30型スカイライン2000RSターボの名キャッチコピー「史上最強のスカイライン」を彷彿させる、スカイライン史上最強の405psエンジンを搭載する「400R」グレードも大注目だ。

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 7月16日、日産グローバル本社の発表会で正式にお披露目された新型は、1957年の初代誕生から62年を迎えた。

 現行モデル(2019年7月現在)は13代目で、2013年9月に北米向けのインフィニティQ50として先行披露。国内仕様は同年11月にV37型として発表され、翌年2月から販売されている。

 この経緯からわかるように、デビュー当時のV37型スカイラインは海外向けブランドに寄り添う戦略を取った。フロントグリルにはインフィニティのエンブレムが付けられ、リヤビューからは伝統の丸4灯テールが廃されたことで賛否両論が巻き起こったことはまだ記憶に新しい。

 じつはこのスカイラインというクルマ、歴史が長いだけでなく、もっとも路線変更が過激なことでオールドファンに知られている。

 とくに3代目の「箱スカ」から4代目の「ケンメリ」への洗練された(?)大変身や、6代目の「R30」から10代目の「R34」まで1世代ごとに軽量化と肥大化を繰り返した経緯は、もはや都市伝説レベル。11代目のV35型からはR35型のGT-Rと袂を分かったために過激さは影を潜めたが、国産車の歴史の中でいわゆる「キープ・コンセプト」とは一番縁遠い名車ではないかと、筆者は思っている。

丸4灯のテールランプが復活

 そんな歴史を持つスカイラインだが、新型でまず注目なのがデザインだ。エクステリアは、フロントにいまや日産ブランドの象徴であるVモーショングリルを採用し、もちろんエンブレムも「NISSAN」のロゴ入り。

 リヤビューには「ケンメリ」以降、スカイライン伝統のアイコンだった丸4灯のコンビネーションランプが復活。均一に光るLEDランプで、後続車にも一目でスカイラインとわかるデザインになった。

 ボディカラーには新色としてカーマインレッドも設定。光の当たり具合で鮮やかな発色と深みのある陰影のコントラストが生まれ、スポーティな走りの意志を表現し、抑揚と張りのあるエクステリアデザインをさらに引き立てるとしている。

 一方インテリアは、プレミアムスポーツセダンとしての機能性と質感をさらに向上。ハイブリッド車には日産国内初のヘッドアップディスプレイやアドバンスドドライブアシストディスプレイなど、「プロパイロット 2.0」専用装備を採用した。

ガソリン車もハイブリッドもV6採用

 パワートレインにも今回は大きな変更があった。V37型スカイラインは3.5リッターV6DOHCエンジン「VQ35HR」に「HM34」型モーターを組み合わせたハイブリッドでスタート。2リッター直4DOHCターボエンジン「274A」をメルセデスから供給されてラインアップに追加した。

 今回のマイナーチェンジでは、その2リッターは廃され、3リッターのV6ツインターボエンジン「VR30DDTT」を新たに開発。しかも最高出力306ps/最大トルク400Nmに加えて、最高出力405ps/最大トルク475Nmというハイチューン仕様を用意して「400R」という新グレードに搭載。これはスカイライン史上最高のパワースペックとなった。

 このグレード名にときめいたファンも多いことだろう。9代目のR33型スカイランGT-Rをベースに、日産ワークスのNISMOが1996年に99台限定(実際には55台)で世に送り出したコンプリートカー「NISMO400R」の名前が23年ぶりに蘇ったのだから。ちなみに、NISMO400Rの車名の由来も、エンジンパワーの目標数値だったことは変わらない。

 なお、新型にはハイブリッド仕様も用意されており、こちらは3.5リッターのV6エンジンとモーターを組み合わせて、システム最高出力364psを発揮する。

電子制御式ショックアブソーバーも採用

 ハード面では電子制御式のインテリジェント・ダイナミックサスペンションも注目だ。これは走行シーンに合わせてサスペンションの減衰力を緻密に制御し、車体の挙動を安定させるもの。優れた操縦安定性と同時に、スポーティな走行をしても揺れの少ない快適な乗り心地を実現する。

 また今回、ダイレクトアダプティブステアリングも採用。切り始めはレスポンスをよくしてライントレース性を高め、低速から中速では操舵の過敏さを軽減しながらクルマの応答性を向上させ、気持ちのいいステアリング操作を実現するという。

高速道路での手放し運転も可能に

 ハイブリッド車に標準装備された「プロパイロット 2.0」は、同一車線内での“ハンズオフ”を可能にした世界初の先進運転支援技術だ。

 ただし、複数車線の高速道路でナビと連動して設定したルートを走行し、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限り……という条件付きだ。

 この走行中、ドライバーが警報に反応しないでシステムが車両を緊急停止させた際には、専用のオペレーターに自動接続する「プロパイロット緊急停止時SOSコール」も搭載している。

 またナビゲーションシステムで目的地を設定し、高速道路の本線に合流すると「ナビ連動ルート走行」が開始される。

 ナビと周囲の360度のセンシング情報に基づいて、ルート走行中の分岐や追い越しのための車線変更の適切なタイミングをシステムが判断して、ドライバーに提案。そしてドライバーがハンドルに手を添え、スイッチ操作で承認することで、車線変更を支援。車線変更や追い越し、走行車線への復帰もスムーズに行なえる。

 新たな“つながるサービス”として、「Nissan Connectサービス」も始まった。

 これには通信によりナビの地図更新が自動でできる「OTA(Over The Air)自動地図更新」や、ナビとスマートフォンの連携によりクルマに乗る前の現在地から車を降りてからの最終目的地までのシームレスな道案内を可能にする「ドアtoドアナビ」、車内がWi-Fi環境になる「docomo In Car Connect®」などが用意されている。

 新型スカイラインのグレードや価格は以下の通り。発売は9月からとなる。

 なお、横浜の日産グローバル本社ギャラリーでは現在、「新型スカイライン展示イベント」が開かれているので紹介しよう。

 「技術の日産」の象徴であり、日産車で一番長い歴史を持つスカイラインの新型に搭載した、世界初の先進運転支援技術をはじめ、「ニッサン インテリジェント モビリティ」の世界観を演出。

 歴代スカイラインのヘリテージカーも多数展示し、映像や実車によって商品の魅力をお伝えするプレゼンテーションも行なう。

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(Auto Messe Web 『Auto Messe Web編集部』)

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