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ニューモデル 2019.7.12

じつは、次期型レンジローバー 現行型ボディでテスト開始 BMWエンジンの噂も

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もくじ

ー 隠された新型プラットフォーム
ー 生産 英国のソリハル工場で
ー MLAとは EVにも対応
ー 初のEV 乗用車的な姿に?

    新型ランドローバー・ディフェンダー モデル情報が流出 8人乗り「130」追加へ

隠された新型プラットフォーム

ランドローバーのフラッグシップ、レンジローバーの次期型が登場するのは2年以上先になる見込みだ。しかし、そのプロトタイプは既に英国の公道でテストを行っている。

路上で目撃されたこのテスト車両は、2012年から販売されている現行モデルのボディワークをまとっているものの、そのプラットフォームは明らかに改良されていることがわかる。外から見えるサスペンションやエグゾーストが異なっているからだ。

加えてリアのホイールアーチは拡大されており、リア・バンパーは下側が切り取られている。これはホイールベースがわずかに長い新プラットフォームを収めるためだろう。

このプロトタイプはガソリン・エンジン車として登録されているが、排気量や出力を示す手掛かりはない。おそらくジャガー・ランドローバーによる完全新設計の「インジニウム」直列6気筒が、新型レンジローバーの主力エンジンになると思われる。さらに、来年閉鎖が決まっているフォードのブリッジエンド工場で生産されている5.0ℓスーパーチャージドV8「AJ」エンジンに代わり、BMW製の4.4ℓV型8気筒が搭載されるという噂もある。

生産 英国のソリハル工場で

5代目となる次期型レンジローバーは、競合するベントレー・ベンテイガやロールス・ロイス・カリナン、さらにこれから発売され、市場を大きく占めることになる新型BMW X8などのライバルをしのぐことが求められている。独自の伝統に頼るだけでなく、パワートレインや自動運転システム、インフォテインメントなどにおいても先進技術が投入されるだろう。

ランドローバーは昨年、次世代のレンジローバーとレンジローバー・スポーツに完全新開発のアルミニウム製高剛性アーキテクチャーを採用すると発表した。これらの新しい技術に適応するため、同社のソリハル工場では大規模な改修が行われている。

そのためディスカバリーの生産は、ソリハルからスロヴァキアのニトラに建設されたジャガー・ランドローバーの新しい工場に移されることになった。これによってソリハル工場は、将来的に可能性のある史上初の電気自動車版レンジローバーを生産する余裕も生まれた。

MLAとは EVにも対応

新型レンジローバーのプラットフォームは、現行モデルのD7uアーキテクチャより大幅に軽量で、ジャガー・ランドローバーのプラットフォームの中でも最も軽い。

MLA(モジュラー縦置きパワートレイン用アーキテクチャ)と呼ばれるこのアルミニウム製プラットフォームは、ジャガーXEからレンジローバーまで、ジャガー・ランドローバーの様々なサイズのクルマに使われることになる。2020年代中頃には、横置きエンジンモデルさえも、次期型でこのMLAに切り替わる見込みだ。

EVやハイブリッドではバッテリーパックによる重量増を避けられないことを考えると、MLAの軽量さは極めて重要だ。さらにMLAは、最初からEVやハイブリッドのパワートレインを搭載することを考えて設計されている。

なにしろコードネーム「L460」と呼ばれる次期型レンジローバーのサイズは、現行モデルに近いものになると予想されているのだ。現行型レンジローバーは全長4999mm、全幅1983mm、全高1920mm、ホイールベース2922mmだ。ベンテイガと比べると全高を除いてわずかに小さいが、全高はベントレーの方がかなり低い。

初のEV 乗用車的な姿に?

エクステリア・デザインは現行モデルの進化形になり、レンジローバーのアイコニックなルックスは受け継がれるだろう。ランドローバーはその伝統的なイメージを利用したいと考えているはずだからだ。

現行モデルは3世代目よりもソフトで丸みを帯びたが、その流れは次世代型にも引き継がれる。

ロールス・ロイスやアストン マーティンが復活させるラゴンダなどの高級なライバル達は、EVモデルの発売準備を整えている。環境に優しい電動パワートレインと高級車の組み合わせによる完璧な相乗効果を理解しているからだ。

MLAはガソリンとディーゼル・エンジン、プラグインハイブリッドに加え、電動パワートレインの搭載にも対応しているものの、次期型レンジローバーの発売当初からEVモデルが用意されることはないだろう。

ランドローバーはレンジローバー初のEVを、独立したモデルにしたいと考えている。おそらくこのモデルは、他のランドローバー車よりも乗用車的な、背の高いワゴンのようなスタイルとなり、オフロード性能は制限されたクルマになるだろう。

それ以外のレンジローバーの電動モデルは、2022年に発売となる標準モデルから遅れて追加される見込みだ。その中にはフルサイズ・レンジローバーの電動モデルも含まれるが、これは主にアジアの大都市向けとなる。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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