95%のパーツを新設計
ポルシェ・モータースポーツは、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、最新の911RSRを発表した。先代RSRは991.1型のGT3 RSをベースとしたものだが、新型では991.2型をベースとしている。ホモロゲーション規定を満たすため、992型を使用するにはヴァイザッハ・パッケージを先に導入しなければならない。
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このRSRは開発に2年を要しており、今年3月にはポール・リカルド・サーキットにて33時間の耐久テストを行っている。自然吸気の水冷式4.2ℓフラット6を搭載し、522psを7速シーケンシャル・ギアボックスを介して後輪に伝達する。
新しいサイドエグゾースト・システムにより軽量化を図るとともに、空力も改善しているとのことだ。そしてディフューザーの形状も変更され、さらなるダウンフォースを獲得している。
先代から流用されているのはシート、クラッチ、ヘッドライトやサスペンションの一部のみであり、95%が新設計されているとのことだ。サイドインパクト・パネルはFIAとともに開発され、クラッシュ時の乗員保護性能が向上している。車重は1245kgとなった。
「われわれは過去の栄光にあぐらをかくつもりはありません」とポルシェのGTファクトリー・モータースポーツを統括するパスカル・ズーリンデンは語る。「今後3年間にわたって使用するマシンを開発するため、十分な努力を重ねました。特にドライバビリティ、効率性、耐久性、サービス性などに注力しています」
RSRは2019/2020シーズンのWECの第一戦である9月1日のシルバーストンでレースデビューを飾る予定だ。今後1年間はポルシェのワークスチームのみがこのマシンを使用でき、カスタマー・レーシングはもう1年間991.1型RSRを使用することになる。
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