荷室 先代比プラス182ℓ
プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョーのフラッグシップ「新型508 SW」を発売した。今年3月に日本市場デビューした508にステーションワゴン・タイプが追加されたことになる。
エレガントに下降するルーフラインとダイナミックなプレスライン。508 SWでは、サルーンのスタイリングテイストはそのままに、リアオーバーハングを4cm延長。伸びやかなSWならではのデザイン性とユーティリティが加わったわけだ。
SW化によって2列目シートのヘッドクリアランスはファストバックにくらべ約4cmのゆとりが生まれ、後席の居住性は増している。ラゲッジスペースは530ℓ、後席をたたんだ場合は1780ℓという大容量に。
ワゴンとサルーンの同じグレードについて、ボディサイズを比較すると下記のようになる。
・508 SW GTブルーHDi(ステーションワゴン):
全長×全幅×全高:4790×1860×1420mm
ホイールベース:2800mm
車重:1670kg(フルOP装着車:1700kg)
ラゲッジ:530ℓ(後席収納時:1780ℓ)
・508 GTブルーHDi(セダン):
全長×全幅×全高:4750×1860×1420m
ホイールベース:2800mm
車重:1630kg(フルOP装着車:1660kg)
ラゲッジ:487ℓ(後席収納時:1537ℓ)
インテリアはドライビングのためのインターフェイスとしてiコクピットをさらに進化させた次世代型を採用。レーンポジショニングアシスト、アクティブクルーズコントロール、ナイトビジョン、第2世代アクティブセーフティブレーキといった各先進機能の操作も司るのが特徴だ。
日本価格の情報も入ってきた。
専用色アマゾナイト・グレーも
車体構造は、グループPSAの主力プラットフォームEMP2にアクティブサスペンションとリアマルチリンクサスペンションを組み合わせた。プジョーらしい、しなやかな乗り心地とダイナミックなハンドリング、静粛性を兼ね備えたライドフィールは、「Dセグメントステーションワゴンをリードする新たな高みに達している」とプジョーは胸を張る。
SW専用装備としては、ラゲッジフックレール、セパレーションネット(=ドッグネット、GTライン/GTに採用)、ステンレスシルプロテクター、トノカバー、ルーフレールを装備。そのラゲッジシルはファストバックに対して30mm低く、24mm幅広で、ユーティリティの高さはさらに向上している。
また、リアシートのワンタッチフラット機能と電動テールゲート(GTライン、GT)はファストバックと共通の仕様となった。
パワートレインはファストバックと同一でCO2排出量クラス最小レベルの環境燃費性能の2.0ℓクリーンターボディーゼルのブルーHDi(WLTCモード燃費:16.9km/ℓ)とダウンサイジング1.6ℓターボガソリンエンジンのピュアテック(同14.1km/ℓ)。
新型508 SWのボディカラーは新色のアマゾナイト・グレー(508 SWのみに設定)、アルティメット・レッド、パール・ホワイト、ダーク・ブルー、ハリケーン・グレー、ペルラ・ネラ・ブラック、セレベス・ブルーの全7色だ。
508 SWアリュール(1.6ℓ直4ターボ/180ps):442万円
508 SW GTライン(1.6ℓ直4ターボ/180ps):484万円
508 SW GTブルーHDi(2.0ℓ直4ディーゼルターボ/177ps/40.8kg-m):517万円
フルパッケージオプション:65万円
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