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BMW、最上級SUV「X7」の国内販売を開始

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BMW、最上級SUV「X7」の国内販売を開始

ビー・エム・ダブリューは6月24日、フルサイズラグジュアリーSUV「X7」を国内導入し、同日から全国の正規ディーラーにて販売を開始した。

昨年のロサンゼルスモーターショーで初披露されたX7は、「Xシリーズ」の頂点に君臨するSUVで、ブランド史上最大サイズというキドニーグリルや、全長5165mm×全幅2000mm×全高1835mmの堂々たる車体が周囲を圧倒する迫力を放つ。

今回、日本に導入されるのは、「X7 xDrive35d」と「X7 M50i」で、パワーユニットはそれぞれ最高出力265ps、最大トルク620Nmの3.0リッター直6ディーゼルエンジンと、最高出力530ps、最大トルク750Nmの4.4リッターV8ガソリンエンジン。

うち、xDrive35dには装備をグレードアップした「デザイン ピュア エクセレンス」およびスポーティな内外装の「Mスポーツ」も設定される。一方、トップグレードのM50iは0-100km/hを4.7秒で駆け抜け、Mスポーツエギゾーストシステムやセリウムグレーのキドニーグリルを装備するなど、Xシリーズ全体のフラッグシップにふさわしい仕上がりだ。

最上位モデルらしく、ホイールに設置されたセンサーにより40mmの範囲で車高を自動調整する4輪アダプティブ・エアサスペンションや、カメラで路面状況を把握しサスペンションやダンパーを調整するエグゼクティブ・ドライブプロなどハイテク装備も充実。また、高速道路でステアリングから手を離した状態での運転を実現する「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援システム」や、最長50メートルの進路を記憶して同じルートをバックできるリバースアシスト機能も採用している。

シートレイアウトは7人乗りと6人乗りが選択可能。前者は余裕あるボディサイズを生かして7人でも快適なロングドライブを実現する一方、後者では2列目席が独立したコンフォートシートとなり贅沢な移動空間となる。

各グレードの消費税(8%)込み価格は以下のとおり(カッコ内は消費税10%時の価格)で、納車開始は本年8月以降になる。

X7 xDrive35d 1079万円(1099万円)
X7 xDrive35dデザイン・ピュア・エクセレンス 1206万円(1229万円)
X7 xDrive35d M Sport 1242万円(1265万円)
X7 M50i 1566万円(1595万円)

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