現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > BMW、ビジョンM NEXTを予告 アーティストとコラボで未来のクルマを芸術的に表現

ここから本文です

BMW、ビジョンM NEXTを予告 アーティストとコラボで未来のクルマを芸術的に表現

掲載 更新
BMW、ビジョンM NEXTを予告 アーティストとコラボで未来のクルマを芸術的に表現

独BMWは6月14日、コンセプトモデル「ビジョンM NEXT」を予告する画像を公開した。

ビジョンM NEXTは「M」の文字が表すとおり、スポーツドライビングを楽しめるクルマの将来像を提示するコンセプト。先頃発表された「ビジョンiNEXT」が自動運転やコネクテッドにフォーカスしたコンセプトだったのに対し、ビジョンM NEXTは新時代のドライビングプレジャーを表現した1台となる模様だ。

未来の「駆け抜ける喜び」を具現化したモデルだけに、今回リリースされた予告画像も通常のイメージ画像とは趣を異にする。4枚全てが現代美術家トーマス・デマンドとBMWのコラボレーションで実現したアート作品となっているのだ。

イメージを手がけたトーマス・デマンドは、ドイツの現代美術界を代表するアーティスト。社会的に注目された事件などの場面を紙で再現し、さらに写真に落とし込んだ独特の作風で名高く、そのメッセージ性に富んだ作品群は、常に批評家達の注目を浴びる。実は、デマンドとBMWのコラボはこれが初めてではなく、2000年にはクルマとモビリティをテーマにした作品を共同で発表し話題を呼んだ。それから約20年の後、今度は公開前のコンセプトを主題に、新たな作品を製作したというわけだ。

デマンドの手になる予告画像は、一見抽象絵画と見紛う大胆な構成で、ビジョンM NEXTのボディの一部を写し取ったもの。そこに浮かび上がるグレーとレッドも実車のカラースキームをベースにしているというが、これらはすべてコンセプトのディテールを紙で再現し、それを撮影するという彼ならではの技法で製作されている。いわれなければクルマのエクステリアとは気付かないほど、洗練された色彩の組み合わせだが、ビジョンM NEXTの先進性を伝えるには、非常に訴求力の強いイメージだといえるだろう。

実際のコンセプトは今月ミュンヘンで発表される予定だから、それまでデマンドの美しい作品で想像を膨らませてほしい。

こんな記事も読まれています

トヨタディーラーでスノーピークが買えるとは! ガチな品揃えはもはやスノーピークストアじゃないの!
トヨタディーラーでスノーピークが買えるとは! ガチな品揃えはもはやスノーピークストアじゃないの!
ベストカーWeb
宮田莉朋が午後トップタイムを記録。総合首位はレッドブル育成マルティ/FIA F2バルセロナテスト2日目
宮田莉朋が午後トップタイムを記録。総合首位はレッドブル育成マルティ/FIA F2バルセロナテスト2日目
AUTOSPORT web
「全然効果ない」「やってよかった」 ボディコーティングの“口コミ評価”が真っ二つに分かれる理由
「全然効果ない」「やってよかった」 ボディコーティングの“口コミ評価”が真っ二つに分かれる理由
Merkmal
史上最恐の盗難ツールとして話題の[ゲームボーイ]だが……ほぼ100%盗まれない方法は果たしてあるのか!? 
史上最恐の盗難ツールとして話題の[ゲームボーイ]だが……ほぼ100%盗まれない方法は果たしてあるのか!? 
ベストカーWeb
スズキソリオの「とりあえずこれ買っておけば間違いない」感じがすごい
スズキソリオの「とりあえずこれ買っておけば間違いない」感じがすごい
ベストカーWeb
210センチの広いフラットスペースが自慢! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
210センチの広いフラットスペースが自慢! トヨタ ハイエースがベースのキャンパー
月刊自家用車WEB
インディカー開幕戦で違反が発覚。勝者ニューガーデン含むペンスキー勢が失格、オワードが繰り上がりウイナーに
インディカー開幕戦で違反が発覚。勝者ニューガーデン含むペンスキー勢が失格、オワードが繰り上がりウイナーに
AUTOSPORT web
WR-V・トライトンが売れるなら……もう1回どうだ[バレーノ]!! 再上陸ならスポーツ全フリのスイスポ兄貴分的存在でいかが!?!?
WR-V・トライトンが売れるなら……もう1回どうだ[バレーノ]!! 再上陸ならスポーツ全フリのスイスポ兄貴分的存在でいかが!?!?
ベストカーWeb
フェラーリF1、HPとの複数年のタイトルパートナー契約締結を発表。チーム名が『スクーデリア・フェラーリHP』に
フェラーリF1、HPとの複数年のタイトルパートナー契約締結を発表。チーム名が『スクーデリア・フェラーリHP』に
AUTOSPORT web
井戸田潤、NSXに乗る!ミッドシップエンジン初体験に「楽しいすねぇ!」
井戸田潤、NSXに乗る!ミッドシップエンジン初体験に「楽しいすねぇ!」
グーネット
オフロード感ヤバ!! ゴツゴツ感たまらん!! 装着率めっちゃ低かったけど……[初代アウトランダー]のオプション超絶カッコいいやん!! 今こそ復活してよマジで
オフロード感ヤバ!! ゴツゴツ感たまらん!! 装着率めっちゃ低かったけど……[初代アウトランダー]のオプション超絶カッコいいやん!! 今こそ復活してよマジで
ベストカーWeb
フォーミュラEが4駆化で大幅進化!? 来季デビューの”Gen3 Evo”を発表。充電専用だったフロントモーターでも駆動
フォーミュラEが4駆化で大幅進化!? 来季デビューの”Gen3 Evo”を発表。充電専用だったフロントモーターでも駆動
motorsport.com 日本版
トヨタ 新型BEV「bZ3C」「bZ3X」を世界初公開!北京国際モーターショー
トヨタ 新型BEV「bZ3C」「bZ3X」を世界初公開!北京国際モーターショー
グーネット
マツダ 新型EV「EZ-6」&「アラタ」世界初公開!EZ-6は約600キロの航続距離
マツダ 新型EV「EZ-6」&「アラタ」世界初公開!EZ-6は約600キロの航続距離
グーネット
フィアット 500/500Cに1.2L エンジン搭載の新グレード追加!特別限定車も設定
フィアット 500/500Cに1.2L エンジン搭載の新グレード追加!特別限定車も設定
グーネット
レンジローバー初のEVモデル!プロトタイプ車両を公開 過酷なロケーションで走行テスト
レンジローバー初のEVモデル!プロトタイプ車両を公開 過酷なロケーションで走行テスト
グーネット
2023年度のリコール、総対象台数は前年比1.7倍の約810万台 国交省発表
2023年度のリコール、総対象台数は前年比1.7倍の約810万台 国交省発表
グーネット
[新型トライトン]早くも要改善!? ランドクルーザー250並の機能が欲しい……せっかく装備してんだからカメラ目一杯使おーぜ!!
[新型トライトン]早くも要改善!? ランドクルーザー250並の機能が欲しい……せっかく装備してんだからカメラ目一杯使おーぜ!!
ベストカーWeb

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村