マセラティ・ブーメラン(1971年)
1971年に登場したマセラティ・ブーメランは、外から見るとそれほどおかしなところはない。くさび形のデザインは1970年代前半のトレンドであった。このクルマの特異さは、その内装にある。
なぜそんなデザインに? 奇妙なインテリアのモデル 17選 前編
ほぼ垂直に取りつけられたステアリングの内側には7つのメーター、スイッチ、警告灯類が配置されているのだ。動作には問題なかったが、エルゴノミクス的には良くなかったようだ。
ランチア・シビロ(1978年)
ベルトーネのデザイナー、マルチェロ・ガンディーニは、1978年にストラトスの後継としてシビロ・コンセプトを発表した。(AUTOCAR JAPAN)