もくじ
ー 計500台を限定生産
ー 専用装備が多数
試乗 アウディS6 ディーゼルのマイルドハイブリッド 0-100km/h5.0秒
計500台を限定生産
アウディはパフォーマンス車のラインナップにRS5を復活させ、クーペとスポーツバックを限定生産する。2ドアモデルはWLTPへの適合遅れを理由に昨年ラインナップから外されていた。
それぞれのボディスタイルで250台ずつが販売され、アウディ・スポーツ・エディションというグレードのみが設定される。その価格は6万8985ポンド(950万円)からとなる。
アウディの広報部によれば、これが2020年に予定されるアップデート前に販売される最後のRS5とのことだ。このアップデートでは微粒子フィルターの追加も予定されている。
現行RS5には450ps、61.2kg-mの2.9ℓV6ツインターボが搭載され、8速ATを介して四輪を駆動している。両モデルともに0-100km/h加速を3.9秒でこなす実力を持ち、最高速度はリミッターにより280km/hに制限される見込みだ。
WLTPサイクルによる燃費はクーペで10.7km/ℓ、スポーツバックで10.5km/ℓだ。CO2排出量はそれぞれ213g/kmおよび215g/kmとなっている。
専用装備が多数
このアウディ・スポーツ・エディションでは、20インチのホイール、着色リアウインドウ、グロスブラックのエクステリアトリム、それにパフォーマンス・エグゾーストが装着される。
車内はアルカンターラとレザーで仕上げられ、LEDのアンビエントライト、アップル・カープレイ、アンドロイド・オート、ブラインドスポット・モニター、パノラミック・サンルーフなどが装着される。
アウディはWLTPへの適合試験のためラインナップを削減し、昨年は3.5%の減益を記録している。今回のRS5復活により、そのラインナップが元に戻ることになる。
アウディのSモデルは大きな変革の最中であり、S4、S5、S6、S7には48Vシステムを備えるV6ターボ・ディーゼルが搭載されることになっている。
3月に行われた年次プレスカファレンスでは、役員のハンス-ヨアヒム・ローゼンピーラーがアウディは「お客様の需要がないクルマを開発する余裕はありません」と発言しているが、「スポーティなDNA」については維持する方針を示している。
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