Ferrari 166MM
フェラーリ 166MM
ポルシェ、ミレニアル世代に向けたイベントを11月に開催! 東京モーターショーの代わりとして
デビューから70年を迎えたフェラーリを象徴する1台
9月6~8日に、英国・ロンドンで開催される“ハンプトンコート宮殿コンクール・オブ・エレガンス”に、フェラーリを代表するモデル「166MM」が4台も参加することが明らかになった。デビューから70年目を迎える「166MM バルケッタ」は、1949年にル・マン24時間、ミッレミリアでの勝利経験を持つ貴重なヒストリックレーシングカーだ。
ロンドンのハンプトンコート宮殿で行われる今回のイベントには、元ワークスカーのシャシーナンバー#0008Mを始め、4台の「166MM」が登場。1949年のスパ24時間に2台目のワークスカーとしてエントリーしたシャシーナンバー#0010Mも、今回のコンクールデレガンスのためにアメリカから大西洋を渡って初めて英国に上陸を果たす。
ジャンニ・アニエリ所有の車両も参加
かつてフィアットとフェラーリのオーナーだったジャンニ・アニエリが個人的に所有していた「166MMバルケッタ」のシャシーナンバー#0064Mも参加。ブルーとグリーンのツートンにカラーリングされた珠玉の1台は、フェラーリファンならずとも一見の価値があると言えるだろう。
そして、4台目の「166MM」となるのがシャシーナンバー#0006M。こちらのマシンは1949年のミッレミリアで6位入賞を果たしている。
「166」の後継モデルとしては、212エクスポートも見逃せない。シャシーナンバー#0078Eは、フィル・ヒルのドライブで1951年のツール・ド・フランスで勝利している。そして、シャシーナンバー#0108Eの212エクスポート バルケッタは1952年のミッレミリア に参戦したマシンだ。
9月に英国・ハンプトンコート宮殿で開催
8回目の開催を迎える“ハンプトンコート宮殿コンクール・オブ・エレガンス”は、英国最高のコンクールデレガンスとして名高いイベント。今回、久々にヘンリー8世の手入れの行き届いた庭園に開催地を戻すことになった。前述した「166MM」の他にも、アストンマーティン ザガートをはじめ60台以上の貴重なヒストリックカーが数多く参加を決定。9月のロンドンで、その美しさを競うことになる。
同イベントのディレクターを務めるアンドリュー・エバンスは、今回のイベントについて以下のようにコメントした。
「今年のコンクールデレガンスの目玉となるラインナップを紹介するのは、これ以上ない幸せです。フェラーリの素晴らしい歴史の中でも最も重要な『166MM』のコレクションが揃うのは、今回が最初で最後かもしれません。そして今回60台以上のヒストリックカーに加えて、1000台以上のエキゾチックで貴重な車両も参加する予定です」
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