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ニューモデル 2019.5.19

ディフェンダーの「精神的後継」、水素燃料電池も検討 英イネオス

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政府から2500万ポンド(35億円)

ランドローバー・ディフェンダーの「精神的後継車」を目指しているイネオス。

    ディフェンダーの「精神的後継」 BMWがエンジン供給 2021年欧州販売

この英国の化学会社が開発しているヘビーデューティなオフロード四輪駆動車「プロジェクト・グレナディア」に、水素燃料電池バージョンが計画されている。

AUTOCARが目にした書類によると、「水素燃料電池四輪駆動車の実現可能性と生産性の評価」を行う研究が間もなく始まる予定だという。

この記述は、ファイナンシャル・タイムズ主催の “FT フューチャー・オブ・ザ・カー・サミット2019” で発表された、政府が支給する助成金2500万ポンド(35億円)の使途に含まれていたものだ。

運輸大臣のジェス・ノーマンは「低炭素車プロジェクトにおける次の目標は、単にクリーンであるだけでなく、コネクテッドカーでもあること」という声明を発表している。

水素燃料電池仕様のグレナディアに関する記述は概略的なものだが、実現可能性の研究は「車両に求められるシステム・デザインとコンポーネント供給」も探るとしている。つまり、ハイテク四輪駆動車の設計と生産の現実性を広範囲に調査するということだ。

政府はこの実現可能性の研究に投じる費用について、比較的控えめに24万9000ポンド(3480万円)と試算している。そのうちウェストミンスターが12万4000ポンド(1733万円)を負担する。

妥協なき四輪駆動車

「これらのプロジェクトに対する支援は、英国を無排出ガス車の設計と製造における第一線に押し上げることを目指す、政府のロード・トゥ・ゼロ戦略で重要な鍵となります」と運輸省は声明を発表している。

グレナディアは、化学会社のイネオスが立ち上げた事業の1つで、その創業者であるジム・ラトクリフは英国の大富豪の1人として知られている。

グレナディアの四輪駆動車はオリジナルのランドローバー・ディフェンダーから着想を得ており、その比類なきオフロード走破性と修理のしやすさが、重要な設計基準とされている。イネオスはそれを「妥協なき四輪駆動車」という言葉で表現している。

エンジンはBMWから供給を受ける契約を締結。車両の開発はドイツのコンサルティング会社が手掛けている。どこで生産されるのかは不明だが、南ウェールズ・ブリジェンドにあるフォード工場が可能性として噂されている。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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