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ニューモデル 2019.5.16

シトロエン100周年の自動運転EV 19_19コンセプト 最新版ハイドロ・サス搭載

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もくじ

ー 鍵となる2つの遺伝子
ー 海綿からヒント? コンセプト・タイヤ
ー 車内は自宅の延長に
ー 2基のモーター 合計最高出力462ps

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鍵となる2つの遺伝子

シトロエンが100周年を記念して、19_19コンセプトを発表した。これは将来の究極的に快適な都市間移動を目指すシトロエンのビジョンだ。

先日発表されたアミ・ワンがシティカーであるのに対し、シトロエンが創立された1919年に因んで名付けられたこちらのコンセプトカーは、長距離移動用の自動運転EVとしてデザインされている。

シトロエンの製品戦略を率いるグザヴィエ・プジョーによると、19_19は「将来におけるシトロエンの鍵となる2つの遺伝子、すなわち大胆なデザインと21世紀の快適性を表現したもの」であるという。

全面ガラス張りのキャビンを支えるサスペンションは、現行のC5エアクロスに採用されている「プログレッシブ・ハイドロリック・クッション」をさらに改良したものだ。

ボディのラインは、このサスペンションが走行中にどのように動いているかを見せるようになっている。

ティアドロップ型のシェイプは航空機から着想を得たもので、剥き出しのパワートレインとルーフに装備されたLIDARセンサーも航空機の水平尾翼を思わせる。前後のLEDライトバーはシトロエンのエンブレムであるダブルシェブロンを模った。

またフロントのライトが伸びる端にはドアミラー代わりのカメラを装備。後方ヒンジの後部ドアにはLCDスクリーンが搭載されている。

海綿からヒント? コンセプト・タイヤ

このコンセプトカーが履く巨大な30インチ・ホイールには、パートナーであるグッドイヤーが開発したコンセプトタイヤが装着されている。

各タイヤにはそれぞれセンサーが組み込まれており、自動運転時に路面の状況を読み取ってクルマに伝える。海綿からヒントを得たという特別なコンパウンドは、悪天候時のトラクションを向上させると共に、キャビンに伝わるロードノイズを軽減する。

エクステリア・デザインを指揮するフレデリク・デュヴァネイは説明する。「このプロジェクトは、アミ・ワンのことを考えなければ成り立ちません。2台はお互いに補完し合う関係にあります。1台は小型で経済的な都市部向けのクルマ、もう1台は快適な長距離移動のためのクルマです」

「例えば卵のように、非常にシンプルな形状にしたいと考えました。デザイナーには複雑すぎるクルマにするなと言っています。複雑なラインを追加して新しいデザインを作ることは簡単です。しかし、非常にシンプルな形状を維持しながら面を形作ることが、われわれの本当にやりたいことなのです」

車内は自宅の延長に

5月16日からパリで開催されるテクノロジー・ショー「ビバテック」で公式デビューする19_19を、シトロエンは「本物の走るリビングルーム」と呼んでいる。車内が自宅の延長のように感じられるという意味だ。

ドライバーと前席や後席の乗員は、それぞれが最大の快適性を追求したまったく異なる形のシートに座ることになる。厚いクッションに包み込まれるような運転席は、部分的にフレームが露出し、スポーティな印象を与える。

助手席には旅客機のビジネスクラスのように、大きくリクライニングした長椅子を採用。運転席と助手席は、大理石のような軽量複合素材製のセンターコンソールで隔てられている。後部座席はソファのようなベンチシートで、ゴム紐のような網がヘッドレストの役目を果たす。これによって後方に置いた荷物を簡単に取り出すこともできる。

「家具から影響を受けたデザインは、ここ数年の流行です」とデュヴァネイは説明する。「デザイン・チームはそれをできる限り、さらに先へ推し進めました」

2基のモーター 合計最高出力462ps

浮いているようなミニマルなダッシュボードは2つの層に分かれ、運転に関する情報はヘッドアップディスプレイで表示。自動運転モードになると、円筒形をした「5番目の乗員」であるAIアシスタントが起ち上がる。

インフォテインメントはウィンドウに照射されるが、乗員は道路の前方を見ることも可能。さらにシングルスポークのステアリングホイールにもデジタルディスプレイが搭載されている。このステアリングは自動運転時にはダッシュボード内に格納される仕組みだ。

この4輪駆動のコンセプトがそのまま市販化されることは期待できそうもない。

前後に搭載された2基のモーターは、合計で最高出力462psと最大トルク81.4kg-mを発生。0-100km/hを5秒で加速し、最高速度は200km/hに達するという。100kWhのバッテリーは、WLTPテストモードで最大800kmの航続距離が可能。急速充電を使えば、20分で600kmの距離を再び走行できるようになる。

なお、電磁誘導技術による非接触充電にも対応している。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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