もくじ
ー 次のID コンパクト・クラスに投入へ
ー ポロ・サイズのID 1は260万円以下に
VWの電気自動車ID 3、24時間で1万台を超える申し込み 予想大幅に上回る
次のID コンパクト・クラスに投入へ
フォルクスワーゲンは、将来の「国民車」となる電気自動車のエントリー・モデルを、今年のフランクフルト・モーターショーでコンセプトカーとして公開する予定だ。
同社はこのイベントで、新しい電気自動車専用アーキテクチャ「MEB」を採用する最初のモデル、ID 3の市販バージョンを発表する。だが、同時に新しいID コンセプトカーを発表する機会としても利用するつもりだ。
フォルクスワーゲンはID 3の事前予約を開始した際に、ID リーズの命名体系についても認めた。販売部門トップのユルゲン・シュタックマンは、最初のゴルフ・サイズのモデルを3と名付け、さらに今後はそれより大型と小型のモデルを発表し、ID リーズを拡大していく計画を明らかにした。
ID エントリー・モデルを投入する可能性について、シュタックマンは次のように語っている。「われわれがコンパクト・クラスに取り掛かっていることは確かです。次に発表するクルマはコンパクト・クラスになるでしょう。フランクフルトではID 3と、さらに次のアイディアを公開する予定です。それは明らかにコンパクト・クラスのクルマになります。なぜなら、それがフォルクスワーゲンのやるべきことだからです」
ポロ・サイズのID 1は260万円以下に
ゴルフ・サイズのモデルにはID 3という名称が与えられた。ポロ・サイズのエントリー・モデルはID 1と呼ばれることになるだろう。ID 2の名前はコンパクト・クロスオーバーSUVのために残される。
シュタックマンは、より大型のIDモデルについても言及した。既にID Crozz、ID Buzz、ID Vizzion、ID Roomzzという名前で発表されているコンセプトカーが、今後は市販化されていくだろう。しかし同社が強く約束しているのは、本当に手に入れやすい電気自動車を作ることである。
「長期的に見れば、より小型で、より戦略的な価格のモデルを投入する必要があることは明らかです」とシュタックマンは言う。「規模の工業化が実現することになるでしょう。大衆車クラスに投入できるようになるまでには、もうしばらく時間がかかります」
AUTOCARは今年2月、フォルクスワーゲンの首脳陣が、大衆市場向けの、お手頃価格となる260万円以下の電気自動車を投入する可能性を認めたという情報を、初めてお伝えした。
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