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ニューモデル 2019.4.30

フェラーリF430 価格がこなれて買い時 注意点は?中古車購入ガイド

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もくじ

ー 手を出しやすい価格に
ー 出来は良いがサービス履歴に注意
ー フェラーリF430の中古車 購入時の注意点
ー 専門家の意見を聞いてみる
ー 知っておくべきこと
ー いくら払うべき?
ー 掘り出し物を発見

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手を出しやすい価格に

「価格もこなれてきて玉数も多い430は今が買い時です」と語るのはケント・ハイパフォーマンス・カーズのセールスマン、ジェームズ・カボーンだ。

彼らはフェラーリを中心に扱う中古車店で、この前日にもジェームズは走行2.5万kmの2006年型F430スパイダーを7万7000ポンド(1113万円)で販売したという。この個体はロッソ・コルサのボディにネロ・ブラックのレザー、そしてカーボン・インテリアが選択されていたとのことだ。

この日、公式ディーラーが扱う認定中古車の中で最安値は同じく2006年型のクーペF1であった。この個体はネロ・ブラックで走行4万km、そして公式保証がついて7万9900ポンド(1154万円)であった。

ややくたびれた個体で6万ポンド(867万円)程度から、そして最も高いものでは走行1万3000kmで左ハンドル、エクステリアにカーボンを多用した16MのF1が28万ポンド(4046万円)で手に入る。

フェラーリF430は英国では2005年に発売され、クーペとコンバーチブルが用意された。リア・ミドに搭載される4.3ℓV8エンジンは490psを発生した。このエンジンは新開発されたものであり、カムシャフトがチェーンドライブとなったことから、360以前のモデルのようなベルト交換の手間はない。

出来は良いがサービス履歴に注意

エンジンの駆動力は高性能な電子制御デフを介して後輪に伝達され、最高のグリップ性能を発揮する。ステアリング上のマネッティーノによってその制御を変更することが可能であり、電子制御を完全にオフにすることもできる。ここではダンパーの減衰力、シフトスピード、スロットルのレスポンスなども同時に変更される。ギアボックスは6速MTまたはF1マチックが用意されるが、MT車はわずか10%程度だという。

2007年には、よりスパルタンで510psを発揮するクーペのスクーデリアが登場し、それに続き2009年にはコンバーチブル版の16Mスパイダーも発売された。また、2007年後半には、それまでオプション設定されていたカーボンセラミックブレーキが標準装備となった。サーキット走行をするには良いが、街乗りには不向きだ。

430は発売当初から出来が良く、初期モデルを買っても大きな問題は起きないだろう。エグゾースト・マニフォールドが割れることもあるが、修理は難しくなく、すでに交換されている個体も多い。また内装がベタつくこともある。

ディーラーまたは専門店でのしっかりとしたサービス履歴があること、工具が揃っていること、適切なタイヤが装着されていることは必須条件だ。もしスパイダーを選択するのであれば、幌の劣化や動作状況を確認されたい。もし問題がなければすぐにでも買うべきだ。

フェラーリF430の中古車 購入時の注意点

エンジン

まず最初に、アンダートレイを外してみよう。ドライサンプのエンジンを搭載しており、オイルレベルを確認する必要がある。1万kmごと、または1年ごとのサービスを受けているかも要チェックだ。エグゾースト・マニフォールドの割れにも注意。エンジンの振動が大きい場合はエンジンマウントが劣化している可能性がある。

トランスミッション

定期的なフルードの交換や、油圧アクチュエーターのオイル漏れに注意。クラッチの磨耗度合いも確認しよう。MT車の場合、クラッチの重さや滑り具合にも注意すべきだ。

インテリア

ダッシュボードのレザーの縮み(ベントやエアバッグ周辺に多い)を確認する。ボタンがべたついている場合、再塗装が必要になる。

サスペンションとブレーキ

ボールジョイントやブッシュの状態を確認しよう。ステアリングの遊びが大きい場合、タイロッドエンドが消耗している可能性がある。カーボンセラミック・ブレーキ装着車の場合、診断システムを通して消耗度合いを確認したい。キャリパーのピストン固着にも気をつけよう。

ボディ

ボディは大部分がアロイ製であり、もし腐食が見られた場合はダメージを受けたものによる可能性が高い。ウインドスクリーンの交換費用は高いため、割れやキズを確認しよう。スパイダーであればルーフの開閉がスムーズであるかも要注意だ。テールライトやサイドミラーのぐらつきも確認すべし。

専門家の意見を聞いてみる

スコット・シバーズ(複数のフェラーリを所有)

「ウィーンのディーラーで430スクーデリアを購入し、自走で持ち帰りましたが何も問題は起きませんでした。わたしが買ったのは走行1万kmの個体でしたが、数カ月で売却してしまいました」

「360にもいえることですが、430も非常に乗りやすく、日常使いもできることから過走行の個体が多いのは残念です。価格が問題であれば、左ハンドルを検討してみてはいかがでしょう」

「売却時には、米国や欧州では不利になることはありません。ロッソコルサの外装にブラック、タン、クリームなどのインテリアが良い組み合わせでしょう」

知っておくべきこと

フェラーリ純正パーツの使用が推奨されてはいるが、ヒル・エンジニアリングなど専門店のパーツは純正以上の品質を持っている場合もある。

いくら払うべき?

6万~6万8999ポンド(866万~1000万円)

大掛かりな手入れが必要なくたびれた右ハンドル車、または過走行の左ハンドル車が手に入る。

6万9000~7万8999ポンド(1000万~1140万円)

まずまずの左ハンドル車と右ハンドルのF1マチックに手がとどく。多くは走行5万km以下、2007年式以降だろう。

7万9000~8万9999ポンド(1140万~1300万円)

より状態の良いクーペとコンバーチブル、それも装備が良く、走行距離も少ない個体。

9万~9万9999ポンド(1300万~1440万円)

2007年型で走行2万kmコンバーチブルでF1マチック搭載、Mk2マニフォールドとヒルエンジニアリング製ブレーキ装備の個体が9万5000ポンド(1370万円)で販売中。

10万ポンド(1440万円)以上

非常に低走行の個体が手に入る。

掘り出し物を発見

フェラーリF430クーペ 登録2007年 走行4万km 価格7万4995ポンド(1083万円)

ブラックのボディを持つこの個体は、6番目のオーナーが個人売買で出品している。右ハンドルかつまずまずの走行距離で、ディーラーでの整備記録も揃っている。カーボン製のインテリア、リアパネル、そしてディフューザーが装着されている。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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