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ニューモデル 2019.4.20

「JZX100ツアラーVにクーペなんてあった!?」完璧ボディワークで仕上げられた衝撃の2ドア仕様!

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想定外のボディワークで実現したJZX100チェイサークーペスタイル

Bピラーを後方に移設してフロントドアを延長!

    「JZX100ツアラーVにクーペなんてあった!?」完璧ボディワークで仕上げられた衝撃の2ドア仕様!

このクルマを見ていると「なんでトヨタはツアラー系のクーペモデルを作らなかったんだろう」とさえ思えてしまうほどの完成度だ。

この想定外チューンドを製作したのは、静岡県の鈑金屋さん。「BMWやメルセデスのクーペボディみたいにツアラーVを2ドア化したら絶対にカッコいい!」と製作を開始したとか。注目すべき点は、ボディサイズやホイールベースは寸分も変えることなく2ドア化を果たしているところだ。

そのカラクリを明かすと、フロントドアを鉄板加工で約27cm延長し、Bピラーをごっそり後方に移設。そしてリヤドアは余分な分をカットしてスムージング。ドアガラスはとりあえずアクリル板で成型している。

製作時に最も苦労したのはピラーの位置決めだったそう。というのも、ドアをそのまま延長&ピラーを移設するだけだとトータルフォルムに違和感が出てしまうから。そこで、フロントドアのアーチをフェンダーに合わせて湾曲状にしたり、ピラーを少し斜めに寝かせるなど試行錯誤を繰り返し、ようやく自然なクーペスタイルを実現した。

単なるショーカーで終わらないのがこのチューンドの凄いところ。サーキット走行にも耐えられるよう、Bピラーはガッチリと再溶接した上でドア開口部のスポット点数も大幅に増やすことで、十分なボディ剛性を確保している。ウェザートリップやモール類は2台分用意し、繋ぎ合わせて延長している。

外装だけかと思いきや、車内の作り込みも抜かりなし。ドアの内張りは延長部分を発泡ウレタンで成形し、その上からFRPを貼り込んで柔軟性のあるゴム系の塗料を吹き付けている。純正風の仕上がりが見事だ。

さらに、ボディサイズやホイールベースはまったく変更していないので、広々とした後部座席はそのまま使える。ドアが長いので乗降性も悪くない。リヤの内装は後ろ側をカットしてそのまま流用している。

エアロパーツはT&Eのヴェルテックスで、フロント20mm、リヤ30mmワイド化されたフェンダーにツライチで収まるホイールはNENERDiの20インチ。ラグジュアリー系のホイールを履くことで、今時感を演出する。

あまりに違和感がないため、撮影のために参加したドリフト走行会では気づかない人の方が多かったが「パッと見は普通っぽいけどクルマ好きには理解してもらえるマシンを狙ってますから」とはオーナー。つまり、周囲の反応はオーナーの狙い通りというわけだ。分かる人にしか分からない超絶魔改造ツアラーV、アッパレだ。

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