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ニューモデル 2019.4.19

0~100km/h加速は4.2秒、80~112km/hの中間加速はわずか1.5秒!アストンマーティンが電気自動車「Rapide E」の市販モデルを公開

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アストンマーティン初の電気自動車「Rapide E」が4月25日まで開催される上海モーターショー2019で世界初公開された。

Rapide Eは、ラグジュアリー・ブランドのアストンマーティンにとって極めて重要なモデル。アストンマーティンVulcan、Vanquish Zagatoファミリー、DB4 GT Continuationといった、これまでに発表されたスペシャル・エディションの成功を受けて登場した。

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電動化の拠点となる最先端のセント・アサン工場で初めて生産され、同社の幅広い電動化戦略と、世界初の電気自動車のラグジュアリー・ブランド、ラゴンダの成功を実現するための先駆けとなるクルマ。155台のみが限定生産されるスペシャル・エディションとなり、ウィリアムズ・アドバンスド・エンジニアリング(WAE)と共同で開発された。

Rapide Eのフロントエンドを見ると、伝統的なラジエーターグリルが、印象的なハニカムグリルに変更されている。EVパワートレインでは、従来の内燃エンジンよりも冷却要件を低く設定することができるため、アストンマーティンの空力エンジニアは、フロント周りの開口部を最適化し、ボディを通過するエアフローを最小化し、車両全体の空力効率を改善した。その結果、航続距離も伸びているという。

また、設計が見直されたアンダーフロアでは、フロント・スプリッターからリヤ・ディフューザーへと流れるエアフローを最適化。このリヤ・ディフューザーは、従来のエキゾースト・システムが不要になったことを受けて、Rapide E専用に新設計されたもの。

足回りを見ると、鍛造アルミニウム製の空力ホイールのデザインが新しくなり、ブレーキの冷却性能を犠牲にすることなく、より高い効率を実現している。

タイヤは、転がり抵抗の低い専用のピレリP-Zeroタイヤを装着。これらの変更により、Rapide Eの空力パッケージは、以前の内燃エンジンを搭載したモデルよりも8%向上している。

インテリアでは、従来のアナログメーターは姿を消し、10インチのデジタル・ディスプレイが設置。バッテリーの充電状態、現在のモーター出力レベル、回生パフォーマンス、リアルタイムのエネルギー消費量といった重要な情報が表示される。

クルマの主要な情報は、専用のアプリを通して、離れた場所からでも確認することが可能だ。このアプリには、走行可能距離、現在のバッテリー容量、充電のタイミングに加え、ナビゲーションの目的地も設定することも可能となる。

そのほか、800Vのエレクトリカル・システムによって駆動するRapide Eは、5,600以上のリチウムイオンバッテリー(18650形式の円筒形セル)を搭載し65kWhのバッテリー容量を備えている。

この専用のバッテリー・パックは、6.0リッターV12エンジン、ギアボックス、燃料タンクが配置されていた場所に搭載。また、800Vのエレクトリカル・システムによって、より効率的な充電が可能になり、既存の電気駆動システムと比較して、熱特性も大幅に改善されている。

バッテリー・システムは、合計で610PSをわずかに上回る最高出力と950Nmの強力なトルクを発生し、車両のリアに搭載される2基の電気モーターに電力を供給する。

Rapide Eの航続距離は、新しい燃費基準のWLTPモードで200マイル(約322km)。一般的な400V 50kWの充電器を使用した場合、1時間あたり185マイル(約298km)のレートで充電することが可能。

さらにクルマに搭載されている800Vの高電圧バッテリー・システムは、100kW以上を供給可能な800Vの充電プラグを使用することによって、1時間当たり310マイル(約500km)のレートで急速充電することも可能だ。

外出先で充電する場合に備えて、約3時間で充電することができる、業界最先端のハイパワーAC充電器も搭載している。

また、Rapide Eの最高速度は250km/h(電子リミッター作動)で、0~100km/h加速は4.2秒、80~112km/hの中間加速はわずか1.5秒。これらの数値は、800Vのエレクトリカル・システムによって実現している。

このRapide Eの上海でのデビューを前に、アストンマーティン・ラゴンダ社長兼グループCEOのDr アンディ・パーマー氏は次のようにコメントしている。

「Rapide Eの発表は、アストンマーティンにとって大きな意味を持っています。アストンマーティン初の電気自動車を発表することで、私たちは歴史的な一歩を踏み出しました。

弊社は、環境に対する責任と持続可能な未来の実現という大きな挑戦に向けて準備を進めています。自動車メーカーとして、私たちはこれから到来する未来をそのまま受け入れることはできません。

私たちは、積極的により良い未来を追求しています。そうすることによってのみ、私たちは学習し、準備することができます。しかし、その一方で、ドライバーや自動車愛好家として、愛すべきものを未来へと残していく必要もあります。

このような理由により、たとえEVテクノロジーを採用しても、アストンマーティンならではの特徴を維持することが非常に重要でした。私は、Rapide Eがこのような願望を具現化し、エキサイティングな未来の扉を開くと確信しています。」

Rapide E - 技術仕様

ボディ

テールゲートを備えた4ドア&セパレートタイプの4シーター
押出接着アルミニウムVHボディ構造
アルミニウム&カーボンファイバー・ボディパネル
押出アルミニウム製ドア・サイドインパクト・ビーム
LEDサイドマーカー&ターンインジケーターを統合したシングル・バイキセノン・ヘッドランプ
クリアLEDリアランプ&ターンインジケーター
カーボンファイバー・スプリッター、サイドシル、ディフューザー

パワートレイン

電気モーター2基をリアに搭載、後輪駆動
三相表面磁石型ラジアル・フラックス同期モーター
最高モーター回転数:11,500rpm
最高出力:450kW(604bhp/612PS)
最大トルク:950Nm(700 lb-ft)
加速:0~100km/h加速 4.2秒
最高速度:250km/h(電子リミッター作動)
リア・マウント、1速、オフセット構造、ヘリカル・ギアボックス
メカニカル・リミテッドスリップ・ディファレンシャル
最終減速比:6.099:1

ステアリング

電気油圧式アシスト・ラック&ピニオン、車速感応式サーボトロニック、パワーステアリング
ロック・トゥ・ロック:3.0回転
ステアリング・コラム:チルト/テレスコピック調整式

ホイール&タイヤ

21インチ・エアロ・ホイール
フロント・タイヤ:245/35 ピレリ P-Zero
リア・タイヤ:295/30 ピレリ P-Zero

サスペンション

フロント:独立懸架ダブルウィッシュボーン:アンチダイブ・ジオメトリー、コイルスプリング、アンチロールバー、モノチューブ・アダプティブ・ダンパーを統合
リア独立懸架ダブルウィッシュボーン、アンチ・スクワットおよびアンチリフト・ジオメトリー、コイルスプリング、アンチロールバー、モノチューブ・ダンパーを統合
3ステージ・アダプティブ・ダンピング・システム

ブレーキ

フロント:デュアルキャスト・ブレーキディスク(400mm径)、6ピストン・キャリパー
リア:デュアル・ブレーキディスク(360mm径)、4ピストン・キャリパー
3ステージ・ダイナミクス・スタビリティ・コントロール(DSC)
アンチロック・ブレーキ・システム(ABS )
エレクトリック・ブレーキフォース・ディストリビューション(EBD)
エマージェンシー・ブレーキ・アシスト(EBA)
トラクション・コントロール(TC)
油圧ブレーキ・アシスト(HBA)
ポジティブ・トルク・コントロール(PTC)
エレクトリック・パーキング・ブレーキ(EPB)
ダーク・アルマイト・ブレーキ・キャリパー

寸法

全長:5,019mm
全幅:1,929 mm(ドアミラーを除く)、2,140mm(ドアミラーを含む)
全高:1,350mm
ホイールベース:2,989mm
バッテリー容量:65kWh(99Ah)
重量:2,140kg

車内エンターテインメント

10インチ運転席デジタル・ディスプレイ(デジタル・メーター)
8インチ液晶スクリーン
アストンマーティン・アプリ、リモート・ダッシュボード
DABラジオ
AM/FMラジオ
Apple Carplay
Android Auto

関連情報:https://www.astonmartin.com/ja

構成/編集部

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みんなのコメント

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  • oo0*****|2019/04/19 12:11

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    ついにアストンマーチンも電動化なのか。
    時代の流れといっても寂しい気がしてます。
    なぜか電動モーターでいくら0-100kmが
    早かろうが全然興味がわかない私は
    古い人間なのかもしれません。
  • ten*****|2019/04/19 17:38

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    次回のボンドカーになるという噂もありますが、4ドア、ましてや電気自動車となるとガッカリですね(アストンマーティンなら2ドアの方が・・・)
  • bla*****|2019/04/19 16:27

    違反報告

    80~112km/hの中間加速はわずか1.5秒


    加速中の80㎞/hからの抜粋なのか
    80㎞/h巡行からの加速なのかで違うと思うけど
    速いのか遅いのかもよくわからん。

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