「T-Magazine」編集長とのコラボ作品
現在開催中の「上海モーターショー」において、マセラティはカスタマイゼーションプログラムによって仕立てられた特別なモデルを公開。「T-Magazine」のオーナー兼編集長であるフェン・シュエンとのコラボレーションによって、マセラティ・チェントロ・スティーレ(デザインセンター)がカスタマイズした「クアトロポルテ グランルッソ ONE OF ONE」が展示されている。
マセラティ、上海で「クアトロポルテ グランルッソ」のカスタマイズモデルを公開
「エルメネジルドゼニア」がマセラティのために特別に作り上げた新素材「PELLETESSUTA」(ペレテスータ)を用いたインテリアを特徴とする「クアトロポルテS Q4 グランルッソ MY19」は、カスタマイゼーションプログラムを象徴するモデル。この他にも「グランルッソ トリム」が与えられた「レヴァンテ」と「ギブリ」のMY19も展示されている。
Maserati Quattroporte GranLusso ONE OF ONE
マセラティ クアトロポルテ グランルッソ ONE OF ONE
デニムを思わせるマット仕上げのライトブルー
「クアトロポルテ グランルッソ ONE OF ONE」は、マセラティの今後のカスタマイゼーションプログラムの先陣を切る1台。この特別にフルカスタマイズされた「クアトロポルテ グランルッソ」は、同車のオーナーであるシュエンのためだけにデザイン。シュエンが自身の情熱や人生の目標などといったパーソナルなストーリーをマセラティ・チェントロ・スティーレに伝えることで、それらをマセラティに反映させるという特別なプロジェクトとなった。
自らが積極的にクリエイティブ プロセスに参加することで、単なるオプションやアクセサリーの組み合わせだけではなく、所有車を完全にパーソナライズ。この新たなレベルのカスタマイゼーションは、オーナーの個性とライフスタイルを深く結び付けることになる。
今回、「クアトロポルテ グランルッソ ONE OF ONE」は、オーナーのために特別に作られた外装色を採用する。シュエンが選んだのは、マットに仕上げたライトブルー。使い込んだデニムを思わせるこの色は、同氏の個性とライフスタイルを完璧に捉えているという。
インテリアはブラックとアイスホワイトのツートン
インテリアは伝統的なブラックとモダンなビアンコ・ギアッチオ(アイスホワイト)の組み合わせが特徴的だ。ダッシュボード下部、ドアパネル、シートをこのツートン仕上げとすることで、キャビンに鮮やかで現代的な雰囲気が吹き込まれている。
シートの表皮には紳士服のクラシックなピンストライプ柄にインスパイアされた縦のステッチを採用。オーク樽を用いた特別な染色行程(上質なピエノフィオーレ レザーに十分な時間をかけて顔料を吸収させる技術)により、その表面は優雅で深みのある明るい色を帯びている。
レザーは柔らかくしなやかで、意図的に不規則な質感による軽やかさを持ち、素材にストラクチャーとキャラクターを吹き込んでいる。ドアパネルとダッシュボード上部のステッチは、外装のデニムライトブルーを反映した仕上げが採用された。
センターコンソール、ダッシュボード、ドアパネルには本杢が用いられ、外装のデニム・ライトブルー同様に洗練された印象だ。この種類の本杢が自動車に使用されたことは、これまでに前例がないという。
さらに、マセラティ・チェントロ・スティーレは特別な2種類のフロアマットキットも作成。ひとつは内装の明るさを強調するビアンコ・ギアッチオ、もうひとつは特別な外装色を引き立てるインディゴ・ブルーとなる。
パートナー企業3社との共同展示も設置
また、今回、長年マセラティのパートナーであり、世界的な高級紳士服ブランドである「エルメネジルド ゼニア」、イタリア家具とプロダクトデザインの最高峰として名高い「ジョルジェッティ」、金属加工のリーディングカンパニーとして、個性的な本棚、収納ユニット、ライト、チェア、テーブル等を提供する「デ・カステッリ」の3社と共同展示も行われている。
マセラティブースには、3つのテーマに分けられたインタラクティブ展示エリアが設置され、それぞれに特別な「ワークテーブル」が用意された。それぞれの展示において、最高の技術、スタイル、オリジナリティを生み出すための飽くなき挑戦、「メイド・イン・イタリー」という、マセラティらしさを引き出す製品の数々に触れることができる
展示には、最新世代のソフトウェアとエレガントかつ洗練されたデザインをもつ、フラットスクリーンインタラクティブテーブル「D-Table」をはじめて採用。最新世代のソフトウェアにより、外装と内装の組み合わせ、カラーや素材をタッチ操作で選んでカスタマイズすることができる。
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