北米日産は3月28日、コンパクトセダンの新型「ヴァーサ(Versa)」を、4月12日に世界初公開すると発表した。
ヴァーサは、セダン人気が根強い北米市場向けモデルとして販売されるBセグメントモデル。以前は日本でも「ティーダ・ラティオ」の名で販売されていた。仕向地によって名前は異なるがそれらを同一モデルとみなせば、世界各国で販売されるグローバルカーである。
米国では12,360ドル(約137万円)というスタート価格で展開されるリーズナブルな価格設定が魅力のヴァーサだが、現行の2代目の登場は2011年と時間が経っていることから、このたびフルモデルチェンジを実施する運びとなった。
新型のデザインはまだ公開されていないが、ツイッターの公式アカウントでは、砂浜に描かれた「2020 NISSAN VERSA」の文字が、打ち寄せる波によって、新型のアンヴェール会場となる「Tortuga Music Festival」に変化するムービーを公開中。このミュージックイベントは、4月12日からフロリダ州フォートローダーデールで開催されるもので、ロケーションの選択からも日産が若年層へのアピールを狙っていることがうかがえる。
世界的にやや元気のないセダン市場だが、様々な場面に溶け込むスタイリングや高い基本性能など、他の車型にはない魅力が存在するのも事実。はたして新型ヴァーサは北米で成功を収めることができるのか。まずはその鍵を握るであろうデザインの公開を楽しみに待ちたい。
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