ポルシェを好例に
英国ノーフォークに本拠を置くロータスは現在、ヘセルの本社を増築しているところだ。計画では、新たな顧客のための体験センターやミュージアムの建設も承認されている。
ロータス最新情報(1) 新型スポーツカー、2020年発表へ 新CEOに訊く
昨年、1630台のクルマを販売したロータス・カーズであるが、フィル・ポッパム新CEOによれば5000台を生産する能力があるという。ヘセルはロータス製スポーツカーの故郷として残るため、施設を改修するための投資が行われているのだ。
だが、将来的に加わるSUVなどのモデルは、別の場所で生産される見込みである。
ロータスはブランドのDNAを維持する限り、スポーツカーを越えて「多数の」セグメントに参入する可能性があるとポッパムは言う。そんな成長の方法を示す好例として、同氏はポルシェを挙げた。
「われわれのDNAは、ドライビング・ダイナミクス、パフォーマンス、そして軽量であること。これらのDNAは別のセグメントでは別の形になります。しかし、別のセグメントでも評判を得ることができるでしょう」と同氏は語った。
また、DNAと同じくらいキーになる重要項目として、スポーツカーの生産性向上を挙げている。
価格帯は維持 クオリティはアップ
ポッパムは、将来のスポーツカー・モデルがより短時間で、安価に、多くの台数が生産できるようになる必要があると付け加えた。
現在のアーキテクチャーは「生産に時間が掛かりすぎ」ており、部品の数が多すぎるため、コストも「高すぎる」とのこと。これが生産台数が少なく、品質が一定しない理由であるという。
これを受けて、ロータスのスポーツカーは手に入れやすい価格帯を維持するべきであるとポッパムは考えている。同社のコアであるスポーツカー・ラインナップの価格帯を、現在より引き上げようとは思っていないのだ。
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