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ニューモデル 2019.3.6

グッドイヤー「空飛ぶタイヤ」 角度次第でクルマを宙に 現時点ではコンセプト

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もくじ

ー クルマをドローンのように飛ばすタイヤ
ー エアレス化でタイヤの可能性が広がる

    AUTOCARのテストで宙を飛んでしまったクルマたち 前編

クルマをドローンのように飛ばすタイヤ

グッドイヤーがジュネーブで発表したエアレスタイヤのコンセプトは、展開する向きを変えることによって異なる働きをする。もちろん路上では、通常のタイヤと同じように接地し、スポークが車両の質量を支える。しかし、これが引き上げられると、クルマを浮かせるファンの羽として機能するというのだ。

空気のないタイヤを、これまでにも模索してきたグッドイヤーだが、ホイールのスポークに相当する部分は六角形のような形状が並ぶ構造で、衝撃を吸収する素材を用いている。それらはグリップを生み、障害物を乗り越えられるしなやかさと、車重を支える強度を備える。このエアロの場合、垂直方向のリフトを生むに十分な高速で回転するに足る強度が必要とされる。

グッドイヤーによれば、タイヤの回転は磁力で生み出され、摩擦のない走りを実現するというが、このシステムの詳細については口を閉ざしている。どうやら光学センサーとAIにより、路面とタイヤのコンディションをモニターするようだ。

エアレス化でタイヤの可能性が広がる

ジュネーブでグッドイヤーが過激なデザインコンセプトを持ち込んだのは、これが最初ではない。2016年には球状のタイヤを発表し、翌年にはこれの発展版を提案した。

エアロについて、テクノロジー担当のトップであるクリス・ヘルセルは語る。「都市での輸送や渋滞への挑戦において、その解答を空に求めるモビリティ企業とともに、先進的タイヤの構造や素材に関して研究するうち、わたしたちは路上では普通のタイヤとして、空中では推進装置として、それぞれ機能する車輪を思いつくに至りました」

とはいえ、近い将来に空飛ぶクルマを開発しよう、ということではないようだ。このアイデアは「あくまでもコンセプトの段階」ということだ。

しかしながら、単にエアレスタイヤということに限れば、現実味はある。現在、グッドイヤー以外にもブリヂストンなどが、実用化に向けた開発を進めている。

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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