もくじ
ー 極めてスタイリッシュかつ豪華めざす
ー エクステリアの特徴
ー インテリアの特徴とビジョン
極めてスタイリッシュかつ豪華めざす
アストン マーティンは、ジュネーブモーターショー2019で、ラゴンダ・オールテレイン・コンセプトを初公開し、電気自動車に特化したラグジュアリー・モデルの開発をさらに前進させることを宣言した。
ラゴンダの生産は、アストン マーティン・ラゴンダにとって「電動化の拠点」となる、最先端のセント・アサン工場(ウェールズ)で2022年から開始される予定。
先進的なバッテリー式電気駆動システムをはじめとする近未来のテクノロジーを使用して開発されたラゴンダ・オールテレイン・コンセプトは、極めてスタイリッシュかつ豪華な電気自動車を目指したという。
昨年発表されたラゴンダ・ビジョン・コンセプトのデザインとマテリアルをさらに進化させると同時に、あらゆる地形を走破可能なSUVモデルとしての資質も備えているという。
アストン マーティン・ラゴンダ社長兼グループ最高経営責任者(CEO)のアンディ・パーマーは、次のように述べている
「わたしたちは、オールテレイン・コンセプトとともに、非常にエキサイティングな新しい冒険に乗り出します。ラゴンダは、電気自動車に特化したラグジュアリー・ブランドとして、車両の生産を計画しています。このコンセプトカーは、オーナーの方々を、自宅から華やかなレッドカーペットの会場や、遠く離れた科学研究所へとスマートに送り届けてくれるクルマです」
「ラゴンダ・ブランドの大きな可能性を示すと同時に、テクノロジー、デザイン、航続距離を含むあらゆる分野で、ラゴンダがどのようにして新たな地平を切り開くのかを体現しています」
エクステリアの特徴
ラゴンダ・オールテレイン・コンセプトは、ラゴンダのデザイン言語をさらに進化させた近未来のスタディモデルで、早ければ2022年に生産が開始される。
昨年のジュネーブモーターショーで公開されたラゴンダ・ビジョン・コンセプトが純粋な移動手段としてのクルマを目指して開発されたのに対し、この新しいコンセプトモデルは、ラゴンダの新境地を開拓するものだという。
ラゴンダ・ビジョン・コンセプトのエクステリア・デザインが、超音速旅客機のコンコルドからインスピレーションを得たのと同じように、ラゴンダ・オールテレイン・コンセプトは、初期デザインの段階でスーパーヨットの世界からヒントを得ているそうだ。
リアに向かって流れるような曲線を描くベルトラインが、リラックスしたエレガンスを表現する一方で、荒れた路面を走破可能なSUVならではの力強い造形も特徴としているとアストン マーティンは説明する。
バッテリーを搭載したフロアは高い剛性を備えているため、ラゴンダ・ビジョン・コンセプトと同様に、車両後方にヒンジを備えたリアドアを採用することが可能になった。
非常に幅広いクラムシェル・リア・ハッチには、光源が隠された、薄いライトストリップが設置されている。LED光源が直接見えないように、光は下方に向けてから反射される仕組みになっている。
ラゴンダ・オールテレイン・コンセプトのデザインにおいて、もう1つの実用的でありながらも洗練をめざしたエレメントは、フロアから引き出すことができるリア・シェルフだという。収納するとボディと一体化されるこのシェルフは、必要に応じて引き出すことで、乗員がそこに腰かけることができる。
インテリアの特徴とビジョン
ラゴンダ・ビジョン・コンセプトのインテリアは、数多くの新しいデザイン・エレメントを採用した。
このクルマは、リアシートを重視したリムジンとしての特徴を備えていたが、ラゴンダ・オールテレイン・コンセプトでは、4つのシートすべてで同じように寛げる雰囲気が創出されているという。
そのため、自動運転中には、フロントシートをリアシート側に向けて回転させることができるが、走行中はドライバーがいつでも車両をコントロールできるようにしておくことが推奨される。
カラーとトリムは、全体的に落ち着いたダークカラーでまとめられている。室内の素材や雰囲気は、オーナーが自宅とクルマの間を違和感なく移動できるように考慮されている。
テクノロジーは重要だが、インテリアのディテールも同様に重要視している。インテリアの各エレメントは巧みに一体化され、従来のクルマに見られるようなエアベント、グリルやスピーカーなどは見当たらない。
しかし、すべてが隠されているということではない。たとえば、現代のテクノロジーを使用すれば、キーを完全になくすことが可能だが、ラゴンダは、キーがドライバーとクルマを繋ぐ重要な接点だと考えているため、キーは、ラゴンダ・オールテレイン・コンセプトのインテリアにおいて、とくに目立つように設計されている。電磁石の作用により、キーを定位置に置くと、フロントシートとの間に浮かび上がる。
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