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ニューモデル 2019.3.1

【試乗】バッテリー容量アップは運動性能にも貢献! ますます商品価値を高めた日産リーフe+

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 62kWh仕様の登場でリーフ自体の注目が高まった

 日産リーフに、WLTCモードで458kmの一充電走行距離を可能にしたリーフe+が追加発売となった。従来のJC08モードに換算すると570kmとなる。これによって距離への不安が解消し、来店者が増え、また、いざ商談になり自分のクルマ利用の状況を改めて検証してみると、標準車のリーフで大丈夫だと成約していく人もあるという。リーフe+の登場は、電気自動車(EV)販売に弾みをつけている。

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 リーフe+は458kmの走行距離を実現するため、リチウムイオンバッテリー容量を従来の40kWhから、62kWhへ1.5倍以上増量している。これにより、バッテリー重量だけで130kg、車両重量では160kg重くなっている(e+には、ベーシックなSグレードはない)。

 重量増に対処するため、サスペンションのバネやダンパーに手を入れていると同時に、車体のねじり剛性も高め、また最低地上高が15mm下がっている。モーターの出力も45%向上した。こうした車両諸元その他の変更により、リーフe+はどのような乗り味を伝えてくるのだろうか。

 運転をはじめてまず気付かされたのは、車両重量増によるしっとり落ち着いた高級さだ。EVは、それが三菱i-MiEVのような軽自動車であっても、車両重量が増えることにより上質な乗り心地が得られる。実際、i-MiEVに乗っていると軽であることを忘れるほどだ。リーフe+は、より高級と感じる乗り心地となっていたのである。もちろん、EVだから静粛性の高さはいうまでもない。まさに、「小さな高級車」といった乗り味だ。

 乗り味はもはや高級車のようだ

 車両が重くはなっても、モーターの出力とトルクがともに向上しているため、アクセルペダルをそれほど深く踏み込まなくても交通の流れに簡単に乗ることができた。エンジンに比べモーターは走り出しから最大トルクを発生できる特性であるため、発進は力強く滑らかだ。リーフe+ではさらに右足のアクセル操作を意識することなく速度に乗れ、ことに都市高速のような加速車線の短い道路での合流で活かされる。運転が楽になる感触があった。

 モーター走行特有のe-Pedalを活用するうえで、アクセルのオンオフを穏やかに操作することにより、車両重量増による燃費(電力消費)の悪化も抑えられるのではないかと感じた。e-Pedalへの消費者の批判を耳にするが、エンジン車と同じようにアクセルの戻し方が急すぎるのでギクシャクしてしまうのである。アクセルオンもオフも穏やかに操作すれば、e-Pedalを最大に活用することができる。またそのようなアクセル操作は、エンジン車の燃費向上にもつながる。

 後席の快適性も高まったというのが、リーフe+の良い点だ。これも車両重量が重くなったことによって細かい振動が収まり、本来の静粛性と合わせ後席の乗り心地を改善している。

 操縦安定性では、最低地上高が下がったことで重心も下がり、バネ・ダンパーの調整が活きて、カーブでのロールが抑えられ、ステアリングの手応えもより確かになっていた。

 試乗で走行距離の延長の様子を試す時間はなかったが、e+であることの利点が距離への心配を解消するだけでなく、それ以上に、商品力を高めているのを感じることができた。もはやEVを選ばない理由はなく、ゼロエミッションの小さな高級車を求める人にうってつけだ。

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(WEB CARTOP 御堀直嗣)

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