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ニューモデル 2019.2.15

トヨタ カローラ 新型、ワゴンとセダンにハッチバックの3ボディ…欧州仕様の詳細発表

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トヨタ自動車の欧州部門、トヨタモーターヨーロッパは2月13日、新型『カローラ』(Toyota Corolla)シリーズの詳細を発表した。日本で発売されたハッチバック(日本名:『カローラスポーツ』)だけでなく、ワゴン、4ドアセダンと、3種類のボディタイプが欧州では設定される。

ワゴンの新型『カローラ・ツーリングスポーツ』は、先代の『オーリス・ツーリングスポーツ』の後継モデルだ。ハッチバックだけでなく欧州で需要のあるワゴンも引き続き設定し、欧州市場の顧客の嗜好に対応する。トヨタは欧州市場において、『オーリス』の名前を廃止し、グローバルネームのカローラに統一。これに伴い、オーリス・ツーリングスポーツはモデルチェンジを機に、カローラ・ツーリングスポーツに車名を変更した。

    日本もほぼこの形。トヨタ カローラ新型セダンは若者を意識したデザインに

◆1.8リットルと2.0リットル、2種類のハイブリッド

新型カローラ・ツーリングスポーツのパワートレインには、2種類のハイブリッドが設定されるのが特徴だ。2種類のハイブリッドを用意するのは、トヨタの新たな欧州戦略に沿うものとなる。1.8リットルのハイブリッドは、1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力122hp、最大トルク14.5kgm)にモーター(最大出力72hp、最大トルク16.6kgm)を組み合わせる。1.8リットルエンジンは、摩擦低減対策、より大容量のEGR(排気ガス再循環)システム、熱管理の最適化などの改良を実施。出力や静粛性に影響を与えることなく、新開発の「GA-C」プラットフォームに適合するように小型軽量化された。バッテリー(二次電池)は、リチウムイオンとし、燃費のさらなる向上を目指す。

2.0リットルのハイブリッドは、欧州の顧客のニーズに合わせて開発された。2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジン(最大出力180hp、最大トルク19.6kgm)にモーターを組み合わせる。14:1の高圧縮比、高効率の吸気ポート、新開発のオイルポンプ、複数の摩擦低減対策、トランスアクスルの小型化などにより、燃費性能を追求。排気システムの触媒コンバータをエンジンの近くに配置し、エンジン始動後のウォームアップ制御を最適化して、早期の排ガス浄化を実現する。バッテリー(二次電池)はニッケル水素。EVモードの最高速は115km/hに引き上げている。

また、新型カローラ・ツーリングスポーツの欧州仕様では、カローラ スポーツにも搭載されるダウンサイジングの1.2リットル直列4気筒ガソリンエンジンも用意。欧州仕様の場合、最大出力は116hpを発生する。

◆新世代のTNGAのGA-Cプラットフォームがベース

車台は、トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー(TNGA)のGA-Cプラットフォームがベースだ。ストラット式フロントサスペンション、新開発のマルチリンクリアサスペンションを採用。新しいショックアブソーバーバルブ技術として、アダプティブ・バリアブル・サスペンション(AVS)を導入する。トヨタモーターヨーロッパによると、乗り心地や操縦安定性、操作性、運転の楽しさを最大限に引き出すという。

新型カローラ・ツーリングスポーツのデザインは、欧州のデザインセンターが担当。カローラスポーツとフロントマスクを共用しながら、伸びやかなワゴンフォルムに仕上げた。シューティングブレークのようなルーフラインを追求する。ホイールベースは2700mmで、カローラスポーツの2640mmに対して、60mm長い。トヨタモーターヨーロッパによると、新型カローラ・ツーリングスポーツの後席足元の空間は、クラスで最高という。新型カローラ・ツーリングスポーツは、後席が通常の状態で、598リットル(VDA計測法)の荷室容量を持つ。後席を倒せば、さらに荷物スペースが拡大する。

新型カローラ・ツーリングスポーツには、最新の車載コネクティビティを搭載する。具体的には、世界初の3Dドライバーメーター、プレミアムヘッドアップディスプレイ、JBLグリーンエッジプレミアムサウンドシステム、スマートフォンのワイヤレス充電、タッチ方式のマルチメディアシステムなどを採用する。

◆日本にも導入予定の新型カローラ・セダン

新型カローラ・セダンも、基本性能を向上させたGA-Cプラットフォームをベースに開発された。プラットフォームの刷新により、上質な走り、乗り心地、静粛性、安全性能などを追求している。外観は、「シューティングロバスト」がコンセプトだ。これは、骨格で魅せるたくましさとアクティブさを併せ持つデザインになるという。TNGAプラットフォームの採用により、先代よりも全高を低く、トレッドを広げて、踏ん張り感のある低重心でスポーティなシルエットを追求している。

インテリアのコンセプトは、「センシュアスミニマリズム」だ。これは、シンプルでありながら感性に響くデザインが特徴となる。薄型インパネによる開放感のある空間と、センタークラスターなど集約された機能部品とのコントラストにより、上質なデザインを追求している。

新型カローラ・セダンには、TNGAの新パワートレインとして、2.0リットルの「ダイナミック・フォース・エンジン」やダイレクトシフトCVT、6速MTなどを設定する。最新のハイブリッド技術を搭載したモデルもラインナップ。新型カローラ・セダン・ハイブリッドの欧州仕様車には、1.8リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載する。この1.8リットルエンジンは、最大出力122hpを引き出す。

また、欧州仕様車の燃費性能は29.4km/リットル、CO2排出量は77g/kmとなる。トヨタモーターヨーロッパは、欧州での一般的な通勤においては、最大でその半分をEVモードでまかなえる、としている。

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(レスポンス 森脇稔)

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みんなのコメント

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  • mhg*****|2019/02/15 08:00

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    日本導入時にはオプションでいいから、欧州仕様のフロントグリル用意して欲しい。
  • nep*****|2019/02/15 07:10

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    カローラも随分と立派なボディーになりましたね。ヨーロッパで戦うには仕方がないとは思うけれど、日本の大衆車ではなくなってしまったのが残念です。価格もアップするでしょうね。

    でも、ワゴンのハイブリッドならオールマイティに使えそうなので仕事用に欲しいなぁ。
  • kan*****|2019/02/15 09:55

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    今のトヨタがどう考えているかよくわからないが、従来までのトヨタ的な考えだと、新型はワゴンとセダンにハッチバックの3ボディとも導入し、従来のアクシオ、フィールダーはグレードを整理してキャリーオーバーでしばらく存続させ、値段も思い切って安くして併売するだろうね。
    で、カローラでカウントされる販売台数が増える、という手法・・・

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